看護と放射線
放射線を怖がらない看護職であるために

看護と放射線

放射線を正しく理解する
発行元 日本アイソトープ協会
発行年月日 2016年05月
判型 B5 257×182
ページ数 150ページ
ISBN 978-4-89073-256-2
Cコード 2047
ジャンル 看護・介護・リハビリ >  臨床看護

内容紹介

医療の領域で放射線や放射性医薬品は、なくてはならない診断・治療の手段となっていますが、看護職は放射線の医療利用の過程で被ばくする可能性があります。また、原子力・放射線災害の際に、看護職は被災者に最も身近な医療の専門職として最適な対応をすることが期待されています。本書は、看護職が系統的に放射線や放射線被ばく、その健康影響に関する知識を身につけ、「放射線としっかり向き合う」ことができるように、さらに放射線を「可視化」しながら学べるように、基礎編と演習編から構成されています。看護職の方々に、ぜひ活用していただきたい1冊です!

目次

【基礎編】1.放射線利用と看護職の役割 2.放射線診断を理解する 3.放射線治療を理解する 4.放射線被ばくを理解する 5.放射線を理解する 6.放射線・放射性物質の量を表す単位を理解する 7.放射線被ばくに伴う健康影響を理解する 8.放射線被ばくに伴うリスクを理解する 9.自然放射線を知る 10.看護職の放射線被ばくと放射線防護 11.外部被ばくに対する放射線防護手段 12.内部被ばくに対する防護方策 【演習編】1.霧箱と放射線の飛跡観察 2.身のまわりの放射線をキャッチ! 3.この放射線はどの測定器で測る? 4.外部被ばくに対する防護法 5.移動型エックス線装置を用いた撮影

関連商品

定価:1,980円
(本体1,800円+税10%)
在庫:品切れ・重版未定