東洋のオルトラン 宮城浩蔵論文選集

東洋のオルトラン 宮城浩蔵論文選集

著者名 村上一博
発行元 明治大学出版会
発行年月日 2015年07月
判型 A5 210×148
ページ数 392ページ
ISBN 978-4-906811-14-4
Cコード 3032
ジャンル 社会科学 >  法学・政治学

内容紹介

明治大学の前身にあたる明治法律学校を創立した若き法学徒、岸本辰雄・宮城浩蔵・矢代操はそれぞれ明治中期を代表する法学者・法制官僚・法実務家として知られている。本書は、日本近代刑法学の基礎を築き、「東洋のオルトラン」と称えられた宮城浩蔵について、その刑法学関係論文や衆議院議員等として関わった法案・訴訟事件などを網羅的に編集し、刑法学者としての宮城の全容を明らかにする労作。

目次

序文 《東洋のオルトラン》と称えられた刑法学者
第I部 法学関係論稿
第II部 帝国議会における発言
第III部 弁護担当事件
第IV部 履歴および関係記事
索引

定価:7,150円
(本体6,500円+税10%)
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