コンクリートライブラリー
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トンネル構造物のコンクリートに対する耐火工設計施工指針(案)
発行元 | 土木学会 |
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発行年月日 | 2014年06月 |
判型 | A4 297×210 |
ページ数 | 96ページ |
ISBN | 978-4-8106-0841-0 |
Cコード | 3051 |
NDCコード | 511 |
ジャンル | 土木・建築 > 土木 > 道路・交通工学 |
内容紹介
本書は、平成14年9月から約2年間活動した「コンクリート構造物の耐火技術研究小委員会(二羽淳一郎委員長)」の成果をベースとして、その後の多くの耐火工の設計・施工実績や関連する最新の調査研究の成果も踏まえとりまとめたものです。 今後、大深度地下の公共的利用が進み、大規模なトンネルの建設が増えることが想定されています。トンネル利用者の安全を確保し、安心してトンネルを利用してもらうためには、コンクリートに対する耐火工が適切に設計・施工・維持管理されている必要があります。このとき、本指針(案)がトンネル事業者や設計・施工・維持管理に関わる技術者に広く活用されることを切に願っております。
目次
1章 総則
2章 耐火工の目的と要求性能
3章 耐火工の種類
4章 耐火工の設計および照査
5章 耐火工の施工
6章 耐火工の維持管理