内容紹介
今回の約10年振りの改訂にあたっては,地方自治体への条例委任がなされた平成23年の道路構造令改正を反映したものとした。また,近年の道路政策を取り巻く動きを反映したものとした。具体的には,自転車関係について,自転車通行空間に関する解説を加えたこと,平面交差の方法としてラウンドアバウトについて項目を設けたこと,さらに東日本大震災以降の防災対策の取組強化を踏まえ,無電柱化の推進について記載を行ったことなどである。その他,参照する海外の基準についても適宜,その更新状況を反映したものとなっている。
目次
I 総則
II 道路の計画・設計の考え方
III 道路の構造
出版社からのメッセージ
本書は『道路構造令の解説と運用 改訂版』(2004年2月刊行 ISBN:978-4-88950-122-3)の改訂版です。