実務者のための山岳トンネルにおける地表面沈下の予測評価と合理的対策工の選定

実務者のための山岳トンネルにおける地表面沈下の予測評価と合理的対策工の選定

発行元 土木学会
発行年月日 2012年07月
判型 A4 297×210
ページ数 339ページ
ISBN 978-4-8106-0747-5
Cコード 3051
ジャンル 土木・建築 >  土木 >  道路・交通工学

内容紹介

地表面沈下の予測は、地山のモデル化などにおいて様々な課題があり、決して容易ではありません。また、施工時の対策工や計測監視方法も種々あり、施工条件に応じた合理的な補助工法の選定条件や許容値の設定が必要です。 山岳トンネルの地表面沈下検討部会では、地表面沈下の予測手法、事前調査や施工中のモニタリング手法、対策工の合理的な選定法等に関して、詳細な検討を重ね、本書をとりまとめました。 本書が、地表面沈下の予測評価や対策工選定で苦慮している現場実務者に役立つことを願っております。

目次

第1章 はじめに
第2章 地表面沈下の実際と地山挙動
第3章 地表面沈下の制約条件
第4章 地表面沈下評価のための事前調査
第5章 事前予測手法と評価
第6章 計測による情報化施工と管理
第7章 地表面沈下対策の分類と効果
第8章 実務における合理的対策工の選定と抑止効果の評価
第9章 今後の展望

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