樹脂材料による複合技術の最先端

樹脂材料による複合技術の最先端

発行元 土木学会
発行年月日 2012年06月
判型 A4 297×210
ページ数 280ページ
ISBN 978-4-8106-0773-4
Cコード 3051
ジャンル 土木・建築 >  土木 >  土木一般

内容紹介

樹脂を接合目的別に大別すると、「接合用樹脂」、「表面被覆用樹脂」、「複合材料用樹脂」の3つになります。 接合用樹脂は、異種材料をつなぐ目的で樹脂を適用する場合です。表面被覆用樹脂は、異種材料である表面被覆材料を基盤材料につなぐ目的で樹脂を適用する場合であり、表面被覆材料自体が樹脂である場合も多くなっています。複合材料用樹脂は、複合材料内の異種材料をつなぐ目的で適用される樹脂です。このように、異種材料をつなぐという点で、樹脂は広く使われています。 本書では、土木技術者の樹脂に対する入門書的な内容(第1章と第2章)と、最新の樹脂の適用の紹介(第3章)、樹脂適用に関する課題や今後の樹脂適用に関する新たな展開(第4章)といった内容を盛り込んでおり、複合技術の有用な技術書のひとつになっています。

目次

第1章 樹脂材料の種類と性能
第2章 用途別樹脂材料
第3章 複合構造としての適用事例
第4章 複合構造における樹脂材料に期待される性能と新技術

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