コンクリート構造物の補修・解体・再利用におけるCO2削減を目指して

コンクリート構造物の補修・解体・再利用におけるCO2削減を目指して

-補修における環境配慮および解体コンクリートのCO2固定化-
発行元 土木学会
発行年月日 2012年05月
判型 A4 297×210
ページ数 120ページ
ISBN 978-4-8106-0765-9
Cコード 3051
ジャンル 土木・建築 >  建築 >  計画・設計・施工

内容紹介

土木学会平成22年度重点研究課題に採択された「CO2削減を考慮したコンクリート構造物の解体、再利用、補修技術の調査研究 〜ゼロエミッション補修およびコンクリートによるCO2の固定化技術〜」の活動成果をとりまとめた出版物です。 この研究課題は、補修においてCO2削減や廃棄物削減などの環境配慮を可能とする手法の調査、検討に加え、コンクリート構造物の解体に伴う効率良いCO2の固定化技術について調査、検討することによって、トータルでCO2削減を目指すための評価手法の提案を目的としたものです。 コンクリート構造物のライフサイクルにおける環境影響を定量的に評価する上で、本書が具体的な評価策として活用されることを期待しています。

目次

第1章 はじめに
第2章 既存コンクリート構造物の補修工法選定における環境配慮の検討
第3章 解体コンクリート塊の粉砕に伴うCO2固定化
第4章 まとめ

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定価:2,750円
(本体2,500円+税10%)
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