内容紹介
旧ユーゴスラヴィア紛争の「民族浄化」やカンボジア・ポルポト政権の大虐殺、リビアのカダフィ政権の自国民虐殺など現代史の暴力犯罪を裁くうえで「人道に対する罪」の意義はますます注目されています。 将来の国際平和と人道主義の発展にとって不可欠な防波堤となる「人道に対する罪」という概念が誕生した瞬間を、ナチス戦犯を裁いたニュルンベルク裁判にさかのぼって解き明かします。
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旧ユーゴスラヴィア紛争の「民族浄化」やカンボジア・ポルポト政権の大虐殺、リビアのカダフィ政権の自国民虐殺など現代史の暴力犯罪を裁くうえで「人道に対する罪」の意義はますます注目されています。 将来の国際平和と人道主義の発展にとって不可欠な防波堤となる「人道に対する罪」という概念が誕生した瞬間を、ナチス戦犯を裁いたニュルンベルク裁判にさかのぼって解き明かします。