日本建築学会環境基準
AIJES-W002-2011
雨水活用建築ガイドライン
発行元 | 日本建築学会 |
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発行年月日 | 2011年08月 |
判型 | A4 297×210 |
ページ数 | 76ページ |
ISBN | 978-4-8189-3617-1 |
Cコード | 3352 |
NDCコード | 440 |
ジャンル | 土木・建築 > 建築 > 都市工学 |
内容紹介
建築においては、これまで「雨をできるだけ早く敷地外に出す」ことを基本としてきた。近年、都市洪水への対処として雨水浸透を導入するようになってきたが、ゲリラ豪雨等の新たな災害に対応するには、河川や下水道と建築との一体的な取り組みが不可欠となる。そのうえで今後、建築の基本的な姿勢として「できる限り雨をためて、ゆっくりと流す」ことが必要となる。それは、これまでの建築のつくり方を根本的に転換することになる。本書は、そうした新たな雨水活用の普及を図るために定められた。
目次
1章 雨水活用建築ガイドラインの目的と範囲
2章 雨水活用の基本
3章 設計
4章 製品
5章 施工
6章 運用