内容紹介
シールド工法による道路トンネルや共同溝の設計・施工は,そのための基準や指針がなかったため,土木学会等の基準等を参考にしていました。しかし,道路トンネルは大断面である上,トンネルの分岐・合流・接続や覆工の耐火構造等,道路特有の機能や固有の技術的課題があります。シールドトンネルの最新技術やコスト縮減等,最近の社会ニーズに対応する技術を取り入れることも期待されていました。そこで,今回,「シールドトンネル設計・施工指針」の発刊の運びに至ったものです。
目次
目次 ■第1編 総則 ■第2編 調査・計画 ■第3編 覆工の設計と製作 ■第4編 付帯構造物等の設計 ■第5編 シールドの設計と製作 ■第6編 施工および施工設備