内容紹介
共同溝の設計に関する統一的な指針の必要性が議論される中で、道路土工委員会のもとに検討小委員会を設置し、昭和61年3月、共同溝設計指針をまとめた。作成にあたっては、従来、関係機関の独自の基準で実施されてきた取り組みの実績を勘案するとともに、共同溝が都市のライフラインを担う重要性から、耐震設計を取り込む等、防災面についても検討を進めた。本指針は、本文と、その意を明確化する解説、本指針の適用に際して参考となる設計資料や設計例等を付録として添付した。
目次
1章 総則
2章 基本計画
3章 設計計画
4章 調査
5章 本体構造物の設計
6章 耐震設計
7章 仮設構造物の設計
8章 附帯設備等の設計