内容紹介
化学工学の概要をたどるために、敢えて詳細な部分を省力し、厳密さを犠牲にしても、その本質が初心者にも十分理解できるように記述してある。例題もバラエティに富んだ例題を採用、演習問題にも変化をもたせ、理解度を高めやすくしている。
目次
1 緒論
1・1 化学工業と化学工学
1・2 化学工学とその歩み
2 化学工学の基礎
2・1 単位と次元
2・2 組成と濃度
2・3 物性
2・4 物質の状態
2・5 物質収支
2・6 エネルギー収支
3 移動現象
3・1 流体の流れ
3・2 熱の移動と伝熱装置
4 物質移動操作
4・1 物質移動操作の基礎
4・2 蒸留
4・3 ガス吸収
4・4 抽出
4・5 調湿
4・6 乾燥
5 機械的操作
5・1 粉粒体の挙動
5・2 分離操作
6 反応操作
6・1 反応工学の基礎
6・2 化学反応の速度論的解析
6・3 化学量論と反応速度式
6・4 回分式反応器
6・5 流通式槽型反応器
6・6 流通式管型反応器
6・7 非等温計反応器の設計
出版社からのメッセージ
本書籍は価格変更に伴い、ISBNを変更しました。
旧ISBN:978-4-621-03318-0
内容に変わりはありません。