内容紹介
ヘアヌード、代理母、死刑廃止論、セクハラなどの様々な社会問題に、国民はどのように合意を形成すべきなのか。それらの問題に応用倫理学の方法で鋭く切り込んでいく。
目次
I 個人の自律の倫理学
1章 ヘアヌードと他者危害の原則
2章 留学生射殺事件の無罪判決
3章 エイズ患者のプライバシー
II 親と子の世代間倫理学
4章 子どもの名前と自己決定権
5章 何歳になったら親に内証で人工妊娠中絶をしてよいか
III 社会的共存性の倫理学
6章 代理母は許されるか
7章 安楽死と尊厳死
8章 死刑廃止論
IV 強者と弱者の倫理学
9章 セクハラで大事なのは使用者の責任
10章 ハイテク社会と製造物責任法
11章 公正の概念とアファーマティヴ・アクション
12章 鯨は食べてよいか
出版社からのメッセージ
本書籍は価格変更に伴い、ISBNを変更しました。内容に変わりはありません。
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定価:858円
(本体780円+税10%)
在庫:品切れ・重版未定
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