分析化学II

分析化学II

分光分析
著者名 北森 武彦
宮村 一夫
発行元 丸善出版
発行年月日 2002年03月
判型 A5 210×148
ページ数 212ページ
ISBN 978-4-621-08207-2
Cコード 3343
ジャンル 化学・化学工学

内容紹介

分析化学は、それを方法として利用する場合、測定原理をよく理解することが何より重要である。本書では、分光分析化学の各分光法を、光やX線、電子線、磁場などと物質の相互作用から、どのように物質の化学情報を得るかという方法論を中心に解説する。専門学校から大学学部の教科書として、また、原理的理解をより深めるための専門課程の参考書として最適。より進んだ内容は上級編として巻末にまとめたほか、理解を助ける肩の凝らない話もコラムとして随所に載せた。

目次

基礎編
 1章 光と化学情報
  1.1 はじめに
  1.2 分光学と分析化学
 2章 光と物質の相互作用
  2.1 物質の構造とエネルギー準位
  2.2 エネルギー準位とスペクトル
  2.3 エネルギー準位を表すスペクトル記号
  2.4 遷移とスペクトル
 3章 分光分析法の基礎
  3.1 試料の光吸収と放出
  3.2 光の分散分子(プリズムと回析格子)
 4章 原子分光分析法
  4.1 原子吸光分析法
  4.2 原子発光法と誘導結合プラズマ(ICP)発光分光法
  4.3 原子スペクトルと周期表
 5章 X線分光分析法
  5.1 内殻準位の表記法
  5.2 X線吸収分析
  5.3 X線蛍光分析法
  5.4 EXAFSと構造解析
  5.5 X線分光分析
  5.6 局所X線分析(EPMA)
 6章 分子分光分析法
  6.1 分子の構造とエネルギー構造
  6.2 遷移則
  6.3 吸光と蛍光・りん光
  6.4 準位の寿命と遷移過程
  6.5 フランク=コンドン原理とスペクトルの形
  6.6 紫外・可視吸光分光分析法
  6.7 蛍光分析法
  6.8 赤外吸収分析法
  6.9 ラマン分光法 
 7章 電子分光分析法
  7.1 電子分光分析法
  7.2 X線電子分光法
  7.3 オージェ電子分光分析法
  7.4 内殻励起の分光分析法のまとめ
 8章 磁気分光法
  8.1 スピンと磁気モーメント
  8.2 核磁気共鳴吸収法(NMR)
  8.3 電子スピン共鳴吸収法
 9章 質量分析法
  9.1 物質の質量
  9.2 質量分析装置の構成
  9.3 質量スペクトル
  9.4 分離法との結合
 10章 構造解析法
  10.1 物質の構造
  10.2 構造解析における試料調整と前処理
  10.3 回析抗法
  10.4 顕微分析法
上級編
 11章 分光分析化学のための量子力学概論
  11.1 中心力場と水素分子
  11.2 軌道の形と量子数
  11.3 軌道の形と量子数
  11.4 ラゲール多項式と球面調和関数の性質
  11.5 演算子と物理量および量子数の整理
  11.6 スピンとスピン磁気量子数
  11.7 リュードベリ定数

出版社からのメッセージ

本書籍は価格変更に伴い、ISBNを変更しました。内容に変わりはありません。

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