サイエンスコミュニケーションのはじめかた
科学を伝え,社会とつなぐ

サイエンスコミュニケーションのはじめかた

著者名 独立行政法人 国立科学博物館
発行元 丸善出版
発行年月日 2017年09月
判型・装丁 A5 210×148 / 並製
ページ数 192ページ
ISBN 978-4-621-30197-5
Cコード 0040
NDCコード 407
ジャンル 科学一般 >  科学論文・プレゼン
論文・語学 >  論文・プレゼン

内容紹介

国立科学博物館は、2007年より、社会と科学をつなぐ人材であるサイエンスコミュニケータの養成に取り組んできた。本書は、その10年以上にわたるノウハウを集約させた、サイエンスコミュニケーションを始めたいと考えている人のためのテキスト。博物館関係者だけでなく、研究機関やメディア、企業など、さまざまな分野の第一線で活躍されている人の考え方やノウハウがコンパクトにまとまっており、関心のある人が最初に手に取る一冊として最適な内容となっている。また、すでに実践をしている人にとっても、自身と異なる視点を得ることができる内容。

目次

序章 サイエンスコミュニケーションのはじまり
 1 サイエンスコミュニケーションとは
 2 化学の普及啓発活動
 3 サイエンスコミュニケーションへの転換
 4 今後への期待
第I部 サイエンスコミュニケーションの広がり
 1 私たちの身の回りにあるサイエンスコミュニケーション
  1.1 科学を楽しむコミュニケーション活動:「親と子のたんけんひろば コンパス」
  1.2 なかまと科学を楽しむために:「みんなで作る日本産蛾類図鑑」とその活動
 【コラム】学生によるサイエンスコミュニケーション
 2 研究機関や企業のサイエンスコミュニケーション
  2.1 研究機関広報の仕事
  2.2 企業におけるサイエンスコミュニケーション
 3 地域や社会でのサイエンスコミュニケーション
  3.1 地域のなかの博物館
  3.2 ジャーナリズムとサイエンスコミュニケーション
 【コラム】多様なサイエンスコミュニケーションを生む「科学のお祭り」
第II部 はじめよう サイエンスコミュニケーション!
 4 国立科学博物館の考えるサイエンスコミュニケータ
  4.1 サイエンスコミュニケーションに求められる資質能力
  4.2 サイエンスコミュニケーションを実践するうえでの基本的な考え方
 5 科学を「深める」
  5.1 自然科学を学ぶ学生に身につけてほしいこと
  5.2 恐竜とともに深め,成長する科学
 6 科学を「伝える」
  6.1 専門的な知識の伝え方
  6.2 映像で伝える
  6.3 文章で伝える
 7 科学と社会を「つなぐ」
  7.1 企画・運営する:外部資金導入スキルとマネジメント
  7.2 議論をうながす
 【コラム】科学者と参加者との対話をうながす
  7.3 継続的なサイエンスコミュニケーション活動を行うには
 【コラム】サイエンスコミュニケーション活動を見直す
 【コラム】サイエンスコミュニケーションの今後の方向性
 終章 知の循環型社会に向けて
  1 サイエンスコミュニケーションは何のために
  2 つながる知を創造するサイエンスコミュニケーション
  3 知の循環型社会におけるサイエンスコミュニケーション

定価:本体1,800円+税