山岳
著者名 渡辺 悌二
上野 健一
発行元 丸善出版
発行年月日 2017年07月
判型・装丁 新書 174×112 / 並製
ページ数 186ページ
ISBN 978-4-621-30172-2
Cコード 0344
ジャンル 科学一般 >  シリーズ科学一般 >  サイエンス・パレット
天文・地学 >  地学一般
新書 >  サイエンス・パレット

シリーズ紹介

学問は絵の具、心はキャンバス。 思い思いの色を混ぜ合わせ、自身のキャンバスを豊かな教養で彩ってみませんか? サイエンス分野の教養を1冊にまとめ、あなたの「知りたい」に応えます。

内容紹介

地球上の陸地のおよそ4分の1を占める山岳は、主要な河川の源であり、人類の生存に欠かせない水供給の場である。山の存在は、地域の気象に大きな影響を与え、生物多様性や文化的な多様性の中心的な場でもある。さらに、地下資源鉱物の宝庫であるとともに、レクリエーションの場としても重要な存在。気候変化の影響を強く受けることで山は大きく変化をするが、山は多岐にわたるモノやサービスを提供してくれることから,その変化は地球規模で考えねばならない重要な問題である。本書では、国際的にホットな内容が幅広く扱われおり、山岳に関して、私たちが知っておくべきことが非常にコンパクトにまとめられている。

目次

1 問題提起 なぜ,山が問題なのか
   山の定義/歴史的な視点/地球規模で見た山の重要性
2 山は永遠のものではない
   「もろもろの山と丘とは低くせられ」(イザヤ書第40章)/災害の多い景観/山を採掘する
3 世界の給水塔
   山で水を収穫しよう/水がもたらすエネルギー/利益を共有し危険を回避するために
4 垂直の世界に生きる
   森林限界以上での暮らし/山の森林/谷底と農業/山岳集落
5 多様性の宝庫
   生物多様性のホットスポット/生物多様性がもたらす確かな利益/山岳の文化
6 自然保護地域とツーリズム
   自然保護地域/人と自然保護地域/ツーリズムの主役としての山/有益な影響と害のある影響
7 山岳域の気候変化
   気候変化の痕跡/山岳気候の変化/生態系への影響/課題と挑戦/不確実な将来のためのパートナーシップ

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定価:本体1,000円+税