内容紹介
日本学術振興会薄膜131委員会のサマースクールの内容を元に「薄膜」という幅広い分野を平易に解説した教科書。専門分野の基礎の再確認と隣接分野の理解に最適。学生や企業の若手を対象とした入門書としては類書がない。改訂により、基本を重視した教科書としての価値を高めるとともに、半導体など新規の技術についての解説もアップデート。
目次
1 薄膜工学の基礎
1.1 薄膜の歴史
1.2 薄膜と工学
1.3 薄膜形成技術
1.4薄膜の応用
2 薄膜作製法
2.1 真空蒸着・MBE法
2.2 スパッタリング
2.3 化学気相成長
2.4 印刷法
3 薄膜評価法
3.1 膜厚・形状評価
3.2 結晶構造評価
3.3 組成・状態分析
3.4 力学的・機械的性質の評価
4 薄膜の機能と応用
4.1 半導体薄膜(シリコン系)
4.2 半導体薄膜(化合物)
4.3 薄膜の光学的性質
4.4 誘電体薄膜
4.5 磁性薄膜
4.6 有機薄膜
4.7 薄膜の化学的性質
出版社からのメッセージ
本書は『薄膜工学 第2版』(2011年6月刊)の改訂版です。
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本書は、少部数印刷にて重版が可能です。
在庫僅少の場合でもご注文いただけますので、お問い合わせください。
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