著者名 | 東京大学工学教程編纂委員会 編 大橋 弘忠 著 鳥海 不二夫 著 白山 晋 著 |
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発行元 | 丸善出版 |
発行年月日 | 2016年09月 |
判型 | A5 210×148 |
ページ数 | 178ページ |
ISBN | 978-4-621-30064-0 |
Cコード | 3350 |
NDCコード | 500 |
ジャンル | 電気・電子・情報工学 > 情報・コンピュータ |
内容紹介
具体的なシステムの技術・解析の手法である三つのシステムモデル、離散モデル・ネットワーク・確率モデルを紹介。離散モデルでは、複雑システムの機構に即したモデル化が可能であることを説明。また。複雑システムの示す臨界特性や幾何構造との関係について述べている。離散モデルの展開であるネットワークモデルでは、定義、分析法、抽出法、生成アルゴリズムについて解説。確率モデルでは、工学システムだけではなく社会現象の分析にも有用であるMarkov連鎖や待ち行列まで解説している。
目次
1 離散モデル
1.1 オートマトン
1.2 セルオートマトン
1.3 自己組織化臨界
1.4 連続体のメゾスコピックモデル
2 ネットワーク
2.1 ネットワークの表現
2.2 ネットワークの特徴量
2.3 複雑ネットワークとベキ乗則
2.4 ネットワークの構造化
2.5 ネットワークの生成とその性質
3 確率モデル
3.1 確率過程
3.2 Markov連鎖
3.3 待ち行列モデル
3.4 確率モデルと数値計算
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