臨床化学検査技術教本
著者名 | 日本臨床衛生検査技師会 監修 |
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発行元 | 丸善出版 |
発行年月日 | 2017年09月 |
判型 | A4 297×210 |
ページ数 | 348ページ |
ISBN | 978-4-621-30175-3 |
Cコード | 3347 |
NDCコード | 492 |
ジャンル | 看護・介護・リハビリ > 臨床検査技術 > JAMT技術教本シリーズ |
内容紹介
実際の臨床化学検査室の機器・試薬の原理および取扱いに関して、実践的な解説を行う。とくに、日々使用する器具と自動分析装置については詳しく解説し、タイムコースの見方、メンテナンスやトラブル対応にも触れる。検査項目の記述は簡潔にまとめ、病態別(臓器別)の解説を多く取り入れ、項目割でない多角的・総合的な検査結果の解釈ができるようにする。さらに一覧にまとめた基準範囲、病態識別値、パニック値、個体内変動、標準品の情報も付録として掲載。臨地実習に臨む学生から、就職後5年目程度の初級者だけでなく、現場の実務者が常に参照したくなる検査室に欠かせない一冊である。
目次
1章 生命のメカニズムと臨床化学
1.1 生体構成成分と機能
1.2 生体エネルギー
1.3 データ判別の知識
2章 機器の原理と方法
2.1 機器の基本的な取扱い
2.2 汎用自動分析装置
2.3 POCT
2.4 動脈血液ガス分析
2.5 電気泳動
2.6 質量分析
2.7 その他の分析
2.8 免疫学的分析法
3章 臨床化学検査の実務
3.1 検体採取から検体提出までの流れ
3.2 検体受付から測定までの流れと測定後の処理
3.3 正確さの確認方法とトレーサビリティ
3.4 測定の実際
3.5 日常的な内部精度管理と機器の保守
3.6 外部精度評価への対応
3.7 結果の確認方法と報告および臨床サイドへの対応
4章 おもな検査項目
4.1 無機質
4.2 糖質
4.3 脂質
4.4 蛋白質
4.5 非蛋白性窒素
4.6 生体色素
4.7 酵素
4.8 骨代謝
4.9 ホルモン
4.10 ビタミン
4.11 疾患マーカー
4.12 薬物・毒物
5章 臓器別データの解釈
5.1 肝・胆道・膵疾患
5.2 腎疾患
5.3 心・血管疾患
5.4 内分泌代謝疾患
5.5 筋・骨疾患
5.6 感染症
5.7 肺疾患
5.8 血液疾患
付録
基準範囲・臨床判断値/パニック値・生理的変動を基にした許容誤差限界・標準物質
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▼ 補足資料
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