
内容紹介
本書は、植物学のあらゆる分野を包括している点で際立った事典といえる。その理由は、植物学関連のありとあらゆるものが項目として網羅され、本草学を含む植物学の歴史、細胞、根、茎、葉などの植物のからだ、分類・系統学、生態学、生理学、形態・構造、遺伝・分子生物学の重要な項目、最先端テクノロジーを含む研究手法、応用編として農業や社会との関わりにおける植物学の重要項目を掲載しているからだ。 知識・経験豊かな研究者だけでなく、最先端の植物科学の研究に取り組む若手の研究者の会員も加わり、あらゆる分野の専門家によって解説されている。さらに、遺伝資源や生態系サービスといった高校教科書でも取り上げられるようになった新しい概念も解説。植物に関心の深い一般読者、項目によっては高校生もおもしろいと感じられる一冊。植物学の過去と現在を知り、未来への架け橋を見ることができる。
目次
1.歴史
2.手法
3.多様性と分類・系統
4.生態
5.生理学
6.形態構造
7.遺伝・分子生物
8.植物学の応用:農業
9.社会
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