科学論文のミスコンダクト

科学論文のミスコンダクト

著者名 山崎 茂明
発行元 丸善出版
発行年月日 2015年05月
判型 A5 210×148
ページ数 160ページ
ISBN 978-4-621-08939-2
Cコード 3040
ジャンル 科学一般 >  科学論文・プレゼン
論文・語学 >  論文・プレゼン

内容紹介

特に近年、研究者の不正行為事件が続発し、研究を行う主体の公正さが問われるようになってきた。本書では、科学の不正行為と、解法としての発表倫理教育の提案に力点をおきながら、レフェリーシステムの再考やオーサーシップの正しい理解などの具体的な話題を解説。また、科学研究活動は、発表なくして完結しないだけに、発表倫理は研究の公正さを総合的に検証するチャンスになる。研究発表の倫理 に焦点をあてることで、研究プロセス全体の公正さをチェックでき、自然科学だけでなく人文科学や社会科学領域へも応用できる幅広さを持たせることができる一冊。

目次

第1部 問われる発表倫理
  1章 発表倫理からのアプローチ
  2章 STAP細胞論文のゆくえ
  3章ミスコンダクトへの視点
第2部 わが国の英文論文発表の生態
  4章 医学領域における日本からの英文論文発表の全体像
  5章 医学・生命科学領域における国内英文誌の国際性
  6章 撤回される麻酔科論文172編の波紋
第3部 混迷するオーサーシップ
  7章 メガ著者数論文の出現
  8章 共著者の順番はどのように決めるのか
  9章 ギフト・オーサーシップ
  10章 オーサーシップの考えを変える時だ
第4部 論文発表のミスコンダクト
  11章 盗用を考える
  12章 会議での重複演題発表はどこまで許されるか
  13章 サラミ論文、LPU、Imalas
  14章 看護分野の撤回論文から見たミスコンダクト
第5部 発表倫理の展開
  15章 レフェリーシステムを考える
  16章 研究倫理の教育をはじめるために
  17章 引用句から発表倫理を考える

定価:本体2,400円+税
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