初歩からの数学IV

初歩からの数学IV

微分積分〈上〉
原書名 College Mathematics for Business, Economics, Life Sciences, and Social Sciences, Twelfth Edition
著者名 栁沼 壽
発行元 丸善出版
発行年月日 2015年12月
判型 B5 257×182
ページ数 246ページ
ISBN 978-4-621-08985-9
Cコード 3041
NDCコード 410
ジャンル 数学・統計学 >  数学一般・基礎数学

内容紹介

本書は、学生に理解しやすい教科書を作成するという目標から作られた一冊。学生が、ビジネスと経済学、生命科学、社会科学の分野から選ばれた豊富な例を通して、現実世界の問題をモデル化したり解いたりするための多くの経験を積むことができるようになっており、数学を使うための計算の方法や考え方、問題の解き方に重点を置いている。IV巻の第10章では、導関数について、その定義を理解するために必須の極限(無限大、無限遠にある極限を含む)、連続性、および極限の特性について解説。第11章では、積・商の法則、連鎖律について紹介する前に、関数と対数関数の導関数を修得できるようになっており、第12章では、グラフの作成と最適化について重点的に論じている。

目次

第10章 極限と導関数
 10‐1 極限の導入
 10‐2 無限大となる極限値と無限大における極限値
 10‐3 連続性
 10‐4 導関数
 10‐5 微分の基本的な性質
 10‐6 全微分
 10‐7 ビジネスと経済学における限界分析
第11章 その他の導関数
 11‐1 定数eと連続複利
 11‐2 指数関数と対数関数の導関数
 11‐3 積と商の導関数
 11‐4 連鎖律
 11‐5 陰関数の微分法
 11‐6 率(時間変化率)を関係させる
 11‐7 需要の弾力性
第12章 グラフと最適化
 12‐1 1次導関数とグラフ
 12‐2 2次導関数とグラフ
 12‐3 ロピタルの定理
 12‐4 曲線を描く技法
 12‐5 絶対的な最大値・最小値
 12‐6 最適化

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定価:2,860円
(本体2,600円+税10%)
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