事例に学ぶ 化学プロセス安全
Beaconの教訓と事故防止の知恵
著者名 | CCPS(Center for Chemical Process Safety, AIChE) 編著 化学工学会 SCE・Net 安全研究会 編著 |
---|---|
発行元 | 丸善出版 |
発行年月日 | 2015年03月 |
判型 | B5 257×182 |
ページ数 | 274ページ |
ISBN | 978-4-621-08915-6 |
Cコード | 3058 |
NDCコード | 571 |
ジャンル | 化学・化学工学 > 化学一般・基礎化学 > 安全化学 |
内容紹介
本書は米国CCPS(AIChe)が毎月発行する、実際に起こった事故や不安全状態を取り上げて化学プロセス安全上の鍵となる教訓などをまとめたProcess Safety Beacon(2006年4月〜2014年1月号)の和訳、およびその事例についての解説を一冊に収載したものである。解説にあたっては、安全に対する特別な知識がない人でも、事故防止のためにどういう知識が必要で何をしなければいけないのかを理解できるように心がけた。Beaconに示された事例の日本での類似事故や、同種の事故防止のために必要な知識・対策,経験に裏打ちされた現場でとるべき具体的な行動に役立つ情報を簡潔に盛り込んでいる。実例を知ることで危険を回避し、未然に事故を防ぐ。そのための教材・参考書として、安全会議、安全講習会、現場での危険予知などに有用な書。
目次
第I編:総論 安全確保の基本行動にかかわる事例
第II編:事故および危険事例集
1 運転管理にかかわる事例
●運転開始・停止作業
●運転中作業
【日常点検】
【プロセス機器における作業】
【危険性物質・危険源(危険現象)】
【静電気】
【緊急時対応(安全設備など)】
問題:あなたは安全上の問題点を見つけることができますか
2 設備管理にかかわる事例
●設計,施工
●プラント機器保全
●運転中および定期検査
●工事
関連商品
▼ 関連記事
- 「安全・安心を支える工学書」フェア@三省堂書店名古屋本店に参加しています2020.10.01