情報デザインのワークショップ

情報デザインのワークショップ

著者名 情報デザインフォーラム
発行元 丸善出版
発行年月日 2014年07月
判型 B5 257×182
ページ数 144ページ
ISBN 978-4-621-08837-1
Cコード 3350
NDCコード 547
ジャンル 電気・電子・情報工学 >  情報・コンピュータ
社会科学 >  ビジネス

内容紹介

うれしい体験のためにデザインすることを情報デザインと呼ぶ。そのデザインを学び、実践する方法の一つとしてワークショップがある。 ワークショップは、参加者がおのおの体験・協働して学び合いながら何かを作り出す、学びと創造のスタイルの事。デザインという行為は個人で行われることもあるが、これからは地域や社会、組織やステークホルダーなど、まわりの人々を巻き込んで取り組まなければならない課題の解決方法としてワークショップを活用することができる。本書は情報デザインをワークショップを通して学ぶことを目的としており、その対象として、コミュニケーションデザインとサービスデザインの2つをとりあげ解説するとともに、デザイン活動の様々な局面で活用できる20のワークショップとそのコツも紹介している。

目次

Chapter1 情報デザインとワークショップ 
 1‐1 情報デザインとは 
 1‐2 情報デザインの活用
 1‐3 情報デザインを学ぶポイント
 1‐4 デザインワークショップとは
 1‐5 デザインワークショップの活用
 1‐6 デザインワークショップの実践のポイント 
 1‐7 デザインワークショップの準備 
Chapter2 コミュニケーションデザインをワークショップで学ぶ
 2‐1 コミュニケーションデザインにおけるワークショップの活用法 
 2‐2 オリエンテーション 
 2‐3 ウォーミングアップ 
 2‐4 テーマの設定 
 2‐5 現状調査
 2‐6 調査結果の視覚化
 2‐7 資料のドキュメント化 
 2‐8 現状把握の結果の視覚化 
 2‐9 ディスカッションによるコンセプトの共有 
 2‐10 社会に向けたメッセージ表現
 2‐11 社会に向けた情報発信 
 2‐12 社会に向けた成果物の発表と評価 
 2‐13 デザインプロジェクトの資料化と共有
 2‐14 社会に向けた資料の制作
 2‐15 リフレクション 
Chapter3 サービスデザインをワークショップで学ぶ 
 3‐1 サービスデザインにおけるワークショップの活用法 
 3‐2 オリエンテーション 
 3‐3 テーマの設定 
 3‐4 質的調査
 3‐5 分析 
 3‐6 ユーザー体験の視覚化
 3‐7 モノの視覚化 
 3‐8 モノからの発想
 3‐9 ヒトからの発想 
 3‐10 コンセプトの作成 
 3‐11 コンセプトの視覚化
 3‐12 コンセプトの評価 
 3‐13 ビジネスモデルの視覚化と評価
 3‐14 コンセプトの具体化(モノ)
 3‐15 コンセプトの具体化(ビジネス)
 3‐16 まとめ 
Chapter4 情報デザインのワークショップの手法
 4‐1 マシュマロ・チャレンジ
 4‐2 コンセンサスゲーム 
 4‐3 スケッチ・ワークショップ 
 4‐4 道具の使い方ワークショップ 
 4‐5 写真撮影ワークショップ 
 4‐6 ビデオ撮影ワークショップ
 4‐7 インタビュー・ワークショップ 
 4‐8 参加型フィールドワーク・ワークショップ 
 4‐9 オブザベーション・ワークショップ 
 4‐10 カードソーティング・ワークショップ
 4‐11 上位概念を考えるワークショップ
 4‐12 フォトKA法ワークショップ
 4‐13 ストーリーテリング・ワークショップ 
 4-1 4最悪トラベル・ワークショップ 
 4‐15 インプロビゼーション・ワークショップ
 4‐16 デジカメアニメ・ワークショップ 
 4‐17 図解基礎ワークショップ
 4‐18 アクティングアウト・ワークショップ
 4‐19 パーソナルファブリケーション・ワークショップ
 4‐20 スクライビング・ワークショップ
 4‐21ワークショップ運営のコツ

定価:2,750円
(本体2,500円+税10%)
在庫:在庫あり