新訂版 More Effective C++
著者名 | 安村 通晃 訳 伊賀 聡一郎 訳 飯田 朱美 訳 永田 周一 訳 |
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発行元 | 丸善出版 |
発行年月日 | 2007年06月 |
判型 | B5変 |
ページ数 | 308ページ |
ISBN | 978-4-621-06606-5 |
Cコード | 3004 |
NDCコード | 007 |
ジャンル | 電気・電子・情報工学 > 情報・コンピュータ > 言語・プログラミング |
内容紹介
言語仕様が常に進化しているC++の標準化の動向をしっかり押さえながら、それらの最新の機能をどのように使うべきかについて、実践的な観点からその技法をまとめる。配置new、仮想コンストラクタ、参照回数計測、プロキシークラス、二重ディスパッチなど、初中級以上のC++プログラマに必須と思われる技法までをカバー。
目次
基本
項目1:ポインタと参照の違い
項目2:C++スタイルのキャストを愛用する
項目3:配列をポリモルフィズム的には扱ってはいけない
項目4:根拠のない省略時コンストラクタを避ける
演算子
項目5:ユーザ定義の変換関数に気をつけよう
項目6:インクリメントとデクリメントの演算子で前置形式と後置形式を区別する
項目7:&&, ||, あるいは,をオーバーロードしない
項目8:newとdeleteの別の意味を理解する
例外
項目9:リソースリークを防ぐためにデストラクタを使う
項目10:コンストラクタでのリソースリークを防ぐ
項目11:デストラクタから発生した例外を抑える
項目12:例外発生の仕方と引数引渡しや仮想関数呼出しとの違いを理解する
項目13:参照渡しで例外を受け取る
項目14:例外仕様を賢く用いる
項目15:例外処理のコストを理解する
効率
項目16:80―20規則を覚えておこう
項目17:遅延評価の使用を検討する
項目18:予想される計算のコストを償却する
項目19:テンポラリオブジェクトの由来を理解しよう
項目20:戻り値最適化の促進
項目21:暗黙的な型変換を避けるためのオーバーロード
項目22:単独のopの代わりにop=を使うことを考える
項目23:2つのライブラリを使い分ける
項目24:仮想関数, 多重継承, 仮想基底クラスと実行時型識別のコストを理解する
テクニック
項目25:コンストラクタと非メンバー関数を仮想化する
項目26:クラスのオブジェクトの数を制限する
項目27:ヒープ上のオブジェクトへの要求と禁止
項目28:スマートポインタ
項目29:参照回数計測
項目30:プロキシークラス
項目31:複数のオブジェクトに関して関数を仮想的にする
雑記
項目32:未来形でプログラムしよう
項目33:末端でないクラスを抽象クラスにする
項目34:同じプログラム内でC++とCを混ぜる方法を理解する
項目35:自ら言語の標準規格に慣れる
推薦図書
auto-ptrのの実装
索引
クラス, 関数, テンプレートの例の索引
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▼ 補足資料
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