内容紹介
まちづくり、都市の再生が全国各地で展開されている今日、建築設計実務はもちろん大学の設計課題においても都市に対する提案を含んだものが増えている。本書は都市空間の基礎的寸法(街路幅、勾配、密度等)をはじめ、景観、保存、リノベーション、地区再生、交通再編、環境再生といった現代の都市が抱える課題ごとに国内外の事例を数多く紹介。これらの事例には背景やbefore-after、とられた手法等が解説されており、まちづくりや地区の再生に取り組む際に参考にすべき知識・経験が凝縮されている。
目次
第1章 都市再生の背景
都市再生とは
都市再生の潮流
災害復興からの都市再生
第2章 都市の要素
ふるまいの寸法
ボリュームと配置
建築のインターフェイス
都市インフラと景観
出来事と一時的空間
都市と照明
第3章 再生の手法
建築の再生
地区のリハビリ
交通結節点の活用
環境創成のランドスケープ
第4章 手法の重ね合わせ
都心再生
地域再生
ウォーターフロント再生
ブラウンフィールド再生
創造都市
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