クマを追う

クマを追う

著者名 米田 一彦
発行元 丸善出版
発行年月日 2013年10月
判型 四六 188×128
ページ数 280ページ
ISBN 978-4-621-08793-0
Cコード 0040
ジャンル 科学一般 >  科学読み物
生物・生命科学 >  生物一般 >  生物読み物

内容紹介

どうぶつ社書籍の復刊。秋田県の鳥獣保護センターの職員であった著者が、わが国最強の猛獣であるクマに出会い、その魅力に取りつかれ、夏山に冬山に、命がけでクマを追う。 マタギのクマ狩りへの同行、電波発信機での追跡など、圧倒的なスケールで野生のクマの生態を生き生きと活写している。本格的なツキノワグマ観察記録。

目次

ある日、山小屋で
突然、クマが異常に出没し始めた
クマは、どれほど恐ろしいか
何とかして、クマに会いたい
一週間、じっと待つ
クマは座って、リンゴを食べた
又鬼のシカリ
又鬼は、どのようにクマを狩るか
野生動物の調査は命がけである
死を覚悟した夜のこと
テレメトリー法によるクマの追跡
準備に費やした日々
調査はやっと始まった
エイトマンはピンチヒッター
動き出したエイトマン
クマはベッドを作って寝ることがある
利口なクマは伏せて敵をやり過ごす
クマの食性
クマはどれくらいの範囲を行動するか
斜面の恐怖
母子グマに会う
母と子のふれあいの記録
母グマは子をどのように育てるか
クマの繁殖の生活史
モッコに入れてクマを運ぶ
二頭目のクマ、アキレスの動き
初めての雌、アラレの場合
クマはどのような場所で越冬するか
クマは日々、どのような生活をしているか
渡りグマと地グマのこと
冬の山、植林地内は危険がいっぱい
クマは黎明薄暮型の生活をする
捕獲と追跡の新しい試み
クマはタケノコが大好きである
クマはどれくらい利口な動物か
不自然なクマの動き
クマとの戦争が始まった
四一五頭のクマを射殺
クマはなぜ異常に出没したか
檻にはまず母グマが入ってみる
やるせない出来事
不思議なクマの繁殖生理
越冬穴を覗いてみる
クマはくの字になって眠っていた
穴の中で寒そうに震えている
五頭とも子供を産んでいなかった
思い出すのも恥ずかしい話
クマはなぜ里近くに出没するのか
クマのいる豊かな森を残したい
ヒグマの追跡にとりかかる
ヒグマは二倍大きく三倍強い
初めてヒグマを捕まえる
悪魔のような形相だった
それはあっという間の悲劇だった
初めてヒグマの追跡に成功する
ヒグマも同じ地域を重複して利用する
秋、彼らの動きが活発になる
一一月、彼らの姿を見失う
食のブナ林、住のヒノキ林
二頭の雌に子グマが産まれた
クマは距離をへだてて越冬する
越冬中、クマはどんな動きをするか
再び越冬グマに襲われる
せまい入口をどのようにして入るか
カコの出産
あらためてクマの保護を訴える
あとがき
その後、西中国地方にて
付表1:太平山におけるツキノワグマ捕獲一覧表
付表2:太平山におけるツキノワグマの行動圏追跡記録
付表3:西中国におけるツキノワグマ捕獲一覧表
付表4:西中国におけるツキノワグマの行動圏追跡記録
復刻によせて

定価:本体2,400円+税
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