糖尿病患者のためのインスリン療法の実際

糖尿病患者のためのインスリン療法の実際

著者名 後藤 由夫 監訳
中村 光男
発行元 丸善出版
発行年月日 2004年07月
判型 A5 210×148
ページ数 276ページ
ISBN 978-4-621-06440-5
Cコード 3047
ジャンル 医学・薬学 >  臨床医学・内科系 >  糖尿病・代謝・内分泌・リウマチ・膠原病内科学

内容紹介

インスリンの歴史から、インスリンの吸収・作用機序、インスリン療法の実際までを簡潔明瞭にまとめた解説書。患者自身がインスリン療法を行う場合の問題点や、運動時における自己血糖測定をふまえたインスリン調節法、海外旅行の際の時差の考え方など、実際に起こりうる問題点を、練習問題を交えながら具体的に考察。

目次

第1章 はじめに
第2章 インスリン治療の歴史
第3章 高血糖の病態生理
第4章 インスリン製剤の生産と剤型
第5章 皮下注射インスリンの薬物動態
第6章 インスリン療法の適応
第7章 インスリンによる糖尿病患者の治療
第8章 1型と2型糖尿病のインスリン療法
第9章 クリニックや外来でのインスリン治療の新規導入
第10章 インスリン注射の教育法
第11章 インスリン治療のための治療・教育プログラム
第12章 外来管理のための実践例
第13章 インスリンポンプによる治療
第14章 妊娠時のインスリン治療
第15章 糖尿病性昏睡
第16章 糖尿病患者の周術期ケアー
第17章 腎不全のときのインスリン治療
第18章 インスリン治療の合併症
第19章 ブリットル糖尿病患者
第20章 インスリン治療時の薬物療法
第21章 免疫療法、膵移植、膵島移植
第22章 日本で用いられているインスリン製剤

定価:3,080円
(本体2,800円+税10%)
在庫:絶版