内容紹介
新医師臨床研修制度で外科をローテイトする研修医のための内視鏡外科手術(腹腔鏡・胸腔鏡)のトレーニングマニュアル。従来の開腹手術と異なり習得が難しい内視鏡外科手術について、豊富なイラストと写真で基礎から解説し、各術式には、研修医が学ぶべき点を「研修のポイント」としてまとめてある。指導者向けの章も設け、トレーニング・コースの設立と運営についても解説している。研修医、研修医を教育する外科系指導医に必携のマニュアル。
目次
総論 「講義室にて」内視鏡外科手術の定義/歴史/意義・利点と欠点/各科の現状 各論1 「トレーニング・ルームにて」手術機器、器具の基礎知識と取り扱い方/ドライ・ラボ/ティッシュー・ラボ/アニマル・ラボ 各論2 「手術室にて」手術室のセットアップ/研修実績編/各科の手技 各論3 「再びトレーニング・ルームにて」エネルギー・デバイス/縫合結紮/バーチャル手術 将来展望各科技術認定の現状/トレーニング・コースの設立と運営(指導者向け)