ウェスト&ハリス CMOS VLSI 回路設計  基礎編

ウェスト&ハリス CMOS VLSI 回路設計 基礎編

原書名 CMOS VLSI DESIGN: A Circuits and Systems Perspective Fourth Edition
著者名 宇佐美 公良 監訳
池田 誠 監訳
小林 和淑 監訳
発行元 丸善出版
発行年月日 2014年01月
判型 A5 210×148
ページ数 516ページ
ISBN 978-4-621-08721-3
Cコード 3055
NDCコード 549
ジャンル 電気・電子・情報工学 >  電子・通信 >  半導体・電子回路

内容紹介

基礎的な原理の説明から原理の応用先端の設計事例にいたるまで、体系的に解説されたこの分野のバイブル。本書(第4版)ではナノメータ時代の設計技術に関する内容が充実。素子の微細化がLSI設計に与える課題として、素子の性能ばらつき、消費電力の増大、信号線および電源線のノイズ、クロック信号に関する設計を取り上げ、また65ナノメータの製造プロセスを使用した場合の例題を数多く示し、あらゆる読者のニーズに応えた内容とした。

目次

第1章 はじめに
 1.1 集積回路小史
 1.2 本章の概要
 1.3 MOSトランジスタ
 1.4 CMOSロジック
 1.5 CMOSの製造とレイアウト
 1.6 設計分離
 1.7 例:簡単なMIPSマイクロプロセッサ
 1.8 論理設計 
 1.9 回路設計
 1.10 物理設計
 1.11 設計認証
 1.12 製造,パッケージ,テスト
第2章 MOSランジスタの理論
 2.1 はじめに
 2.2 長チャネルトランジスタのI‐V特性
 2.3 C‐V特性
 2.4 非理想的I‐V効果
 2.5 直流伝達特性
 2.6 思わぬ落とし穴と誤った考え
第3章 CMOSプロセス技術
 3.1 はじめに
 3.2 CMOS技術
 3.3 レイアウトデザインルール
 3.4 CMOSプロセスの高速化
 3.5 CADの技術的課題
 3.6 製造上の課題
 3.7 思わぬ落とし穴と誤った考え
 3.8 歴史に学ぶ 
第4章 遅延
 4.1 はじめに
 4.2 過渡応答
 4.3 RC遅延モデル
 4.4 線形遅延モデル
 4.5 パスのロジカルエフォート
 4.6 タイミング解析のための遅延モデル
 4.7 思わぬ落とし穴と誤った考え
 4.8 歴史に学ぶ
第5章 消費電力
 5.1 はじめに
 5.2 ダイナミック電力
 5.3 スタティック電力
 5.4 エネルギー遅延最適化
 5.5 低消費電力アーキテクチャ
 5.6 思わぬ落とし穴と誤った考え
 5.7 歴史に学ぶ
第6章 配線
 6.1 はじめに
 6.2 配線のモデリング
 6.3 配線の影響
 6.4 配線設計
 6.5 配線を含むロジカルエフォート
 6.6 思わぬ落とし穴と誤った考え
第7章 ロバスト性
 7.1 はじめに
 7.2 ばらつき
 7.3 信頼性
 7.4 スケーリング
 7.5 ばらつきの統計的解析
 7.6 耐ばらつき設計
 7.7 思わぬ落とし穴と誤った考え
 7.8 歴史に学ぶ
第8章 回路シミュレーション
 8.1 はじめに
 8.2 SPICEチュートリアル
 8.3 デバイスモデル
 8.4 デバイスの特性評価
 8.5 回路の特性評価
 8.6 配線シミュレーション
 8.7 思わぬ落とし穴と誤った考え

出版社からのメッセージ

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本書は、少部数印刷にて重版が可能です。
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