調査と分析のための統計 第2版

調査と分析のための統計 第2版

社会・経済のデータサイエンス
著者名 上藤 一郎
森本 栄一
常包 昌宏
田浦 元
発行元 丸善出版
発行年月日 2013年08月
判型 A5 210×148
ページ数 226ページ
ISBN 978-4-621-08650-6
Cコード 3041
ジャンル 数学・統計学 >  確率・統計 >  統計学

内容紹介

現代の情報化社会において、大量に生産・流通する情報やデータを適切に処理し、正しい判断を下さなければならないことが多くなった。データから導き出されること、導けないことの判断を正しく身に付けることこそが「データリテラシー」であり、コンピュータリテラシー以上に求められているとも言える。 本書は、こうしたデータリテラシーに日頃から問題意識を持ち、有効な手立てを求める社会人や、これから社会に出ていく学生に向け、データの読み方や使い方をやさしく解説したもの。 特に、統計学の新しい考え方であるデータサイエンスの観点から、データを要約記述する方法を重点的に取り上げる。 さらに第2版では、公的統計の利用に新しく一章を設けるとともに、Excelで例題や練習問題に取り組むことを想定して、Excel関数表を付録に加えた。

目次

1 数字で表された社会情報とは――さまざまな統計デ―タ
 1.1 数字で社会を語るとは
 1.2 統計データを科学する
2 すべてを調べるか一部を調べるか――全数調査と一部調査
 2.1 全体を調べる――全数調査――
 2.2 一部を調べる――一部調査――
 2.3 誤りの大きさを測るには――標本誤差――
3 実際に調査を行うには――さまざまな調査の実施方法――
 3.1 調査を実施するには
 3.2 調査票を作成するには
 3.3 データを作成するには
 3.4 調査環境の変化――個人情報保護法の制定とプライバシーの保護――
4 外部のデータを利用するには――公的統計を中心に――
 4.1 公的統計の種類と探し方
 4.2 民間の調査データや調査データ提供機関の活用
 4.3 統計データ利用上の注意点
5 統計デ―タの構造とは――変数とデ―タ――
 5.1 データの属性を表す
 5.2 データを分類する
 5.3 データは確率的に与えられるか――確率変数――
6 統計デ―タの分布を見る――集計と分類――
 6.1 量的データを集計・分類する――度数分布表――
 6.2 質的データを集計・分類する――分割表――
7 分布の中心を測る――さまざまな代表値――
 7.1 データの中心を数値で表す――平均――
 7.2 データの中心を位置で表す――中央値と最頻値――
8 分布のバラツキを測る――散布度と集中度――
 8.1 データのバラツキを表す――さまざまな散布度――
 8.2 データの不均等さを表す――集中度――
9 量的な関係を探索する――相関と回帰――
 9.1 関係の強さを測る――相関係数――
 9.2 データから予測する――回帰分析――
10 量的な現象を予測する――重回帰分析
 10.1 さまざまな要因の影響を測る
 10.2 よい回帰モデルを見つける
 10.3 回帰モデルを診断する
11 質的な関連を探索する――カテゴリカルデ―タ解析
 11.1 分割表の関連とは何か
 11.2 関連の強さを測る――連関測度――
 11.3 関連の有無を検証する――x2検定―― 
12 質的な現象を測る――数量化理論――
 12.1 数量化理論とは何か
 12.2 現象を予測する――数量化Ⅰ類――
 12.3 現象を判別・予測する――数量化Ⅱ類――
 12.4 現象を分類する――数量化Ⅲ類――
 12.5 関係を探る――数量化Ⅳ類――
13 複雑な現象を測る――多変量デ―タ解析――
 13.1 多変量デ―タを分類する
 13.2 多変量デ―タ解析の基本
 13.3 さまざまな多変量デ―タ解析
14 デ―タ解析の実際――世代を測る――
 14.1 世代を測る(1)――コウホート分析――
 14.2 世代を測る(2)――CHAID分析――

定価:本体2,500円+税
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