工学シミュレーションの品質保証とV&V

工学シミュレーションの品質保証とV&V

著者名 白鳥 正樹
越塚 誠一
吉田 有一郎
中村 均
発行元 丸善出版
発行年月日 2013年01月
判型 B5 257×182
ページ数 160ページ
ISBN 978-4-621-08628-5
Cコード 3053
NDCコード 530
ジャンル 土木・建築 >  土木 >  構造力学・地盤工学
機械・金属・材料 >  機械工学一般
機械・金属・材料 >  機械工学一般 >  有限要素法

内容紹介

本書はISO9001に基づいた工学シミュレーションの品質を管理するプロセスを学ぶための一冊である。具体的には工学シミュレーションの品質保証の必要性、工学シミュレーションをめぐる海外の動向、V&V [検証(Verification)と妥当性確認(Validation)]の考え方、モデリング&シミュレーションの方法論とシミュレーションの予測性能、誤差の要因について解説されている。シミュレーション技術の要求性能を満たしつつ、その品質を担保することが求められる現代の工学シミュレーションの技術者にとって格好の入門書といえる。

目次

1 工学シミュレーションの現状とHQCの必要性
 1.1 はじめに―工学シミュレーションの発展と産業界への普及
 1.2 ものづくりと工学シミュレーション
 1.3 産業各分野における工学シミュレーション適用の現状と課題
 1.4 工学シミュレーションにおける誤差と品質保証
 1.5 工学シミュレーションにおける品質管理システム構築の必要性
 1.6 人材の育成と解析技術者認定
 1.7 本書の目的と構成
2 品質V&VとモデルV&Vに関する国内外の情勢
 2.1 はじめに
 2.2 品質マネジメントにおけるV&V
 2.3 モデリング&シミュレーションにおけるV&V
 2.4 V&Vに関する論点 
3 工学シミュレーションの品質マネジメント
 3.1 はじめに
 3.2 ISO9001にもとづく品質マネジメント
 3.3 ISO9001にもとづく工学シミュレーション業務の実装
 3.4 工学シミュレーションの要求事項(標準の解説)
4 工学シミュレーションの標準手順
 4.1 はじめに
 4.2 標準手順の目的
 4.3 標準手順の構成
 4.4 標準手順における品質保証とV&V
 4.5 検証と妥当性確認の方法
 4.6 海外の標準・ガイドライン
 4.7 まとめ
5 モデルV&V
 5.1 モデリング&シミュレーションとシミュレーションの予測性能
 5.2 モデルV&Vの定義
 5.3 モデリング&シミュレーション構造とモデルV&V
 5.4 概念モデルの開発 
 5.5 数学的モデル化
 5.6 物理的モデル化
 5.7 不確かさの分類と統合
 5.8 設計現場への適用に際しての現実的視点
6 誤差要因の理論的背景
 6.1 はじめに
 6.2 ASME V&Vの手順における誤差要因の再整理
 6.3 数値解析法から考える誤差要因
 6.4 固体力学の理論に立脚した信頼性の確保
 6.5 有限要素法の理論から考える誤差要因
 6.6 数値解析モデルの境界要件
 6.7 ポストプロセシングにおけるヒューマンエラーの回避

定価:本体4,200円+税
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