内容紹介

常微分方程式の数値解析法、特に初期値問題を中心にその離散変数解法を解説した教科書。1960年代以降急速に発展した成果(数値的安定性解析、ルンゲ-クッタ法の木解析、シンプレクティック離散変数解法、一般線形法など)を要領よく取り入れ、離散変数解法の「百科事典」ともいえる内容。

目次

第I章 古典的数学理論
第II章 ルンゲ-クッタ法と捕外法
第III章 多段階法と一般線

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  三井　斌友 監訳