機能性食品の作用と安全性百科

機能性食品の作用と安全性百科

著者名 上野川 修一 編集代表
清水 俊雄
清水 誠
鈴木 英毅
武田 英二
発行元 丸善出版
発行年月日 2012年07月
判型 B5 257×182
ページ数 422ページ
ISBN 978-4-621-08552-3
Cコード 3547
NDCコード 498
ジャンル 環境科学・生活科学 >  生活科学
医学・薬学 >  医学・薬学_事典・ハンドブック
医学・薬学 >  医学一般

内容紹介

機能性食品の作用および安全性について包括的に解説した事典。 すべて文献にもとづいて、国内の症例、実情に即して記載しており、作用、安全性の論拠となる信頼性の高い論文から専門家が肝になる部分を抜き出して解説。 関心の高い予防効果、症状の改善に役立つ食品と食品成分を取り上げており、さらに子どもに関する内容を重視。

目次

I編 機能性食品
 1章 機能性食品とは
  1.1 日本人の食と機能性食品
  1.2 食品の機能と機能性食品
  1.3 機能性食品成分
  1.4 機能性食品の安全性
 2章 保健機能食品の制度と科学的根拠の国際比較
  2.1 保健機能食品
  2.2 健康表示制度の国際比較
  2.3 特定保健用食品とは
 3章 機能性食品成分の作用機構
  3.1 機能性食品成分の標的
  3.2 特定保健用食品の作用機構
  3.3 機能性成分の代謝と機能発現
  3.4 新規な機能性食品の開発とその作用メカニズム
 4章 臓器間ネットワークを介した栄養代謝調節
  4.1 はじめに
  4.2 脳を中心とした臓器・組織間での代謝情報ネットワーク
  4.3 肝臓を中心とした臓器・組織間での代謝情報ネットワーク
  4.4 脂肪組織を中心とした臓器・組織間での代謝情報ネットワーク
  4.5 消化管を中心とした臓器・組織間での代謝情報ネットワーク
II編 機能性成分の作用
 1章 免疫系に作用する成分——感染、アレルギー、がんなどとの関係
 2章 脳神経系に作用する成分——不安、視力などとの関係
 3章 内分泌系に作用する成分——高血糖などとの関係
 4章 消化系に作用する成分——胃、腸などとの関係
 5章 循環系に作用する成分——血圧、血中脂質、血流などとの関係
 6章 生殖系に作用する成分——不妊、更年期、血行障害などとの関係
 7章 骨系に作用する成分——骨密度などとの関係
 8章 発育系に作用する成分—―子どもの成長との関係
 9章 口腔,歯に作用する成分——虫歯などとの関係
 10章 脂質代謝系に作用する成分—―メタボ予防との関係
 11章 筋肉系に作用する成分——疲労,運動能力などとの関係
 12章 皮膚系に作用する成分——保湿などとの関係
III編 機能性食品(および特定保健用食品)の安全性
 各成分の安全性

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定価:19,800円
(本体18,000円+税10%)
在庫:品切れ・重版未定

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