演習で理解する
分子の対称と群論入門
原書名 | Molecular Symmetry and Group Theory A Programmed Introduction to Chemical Applications Second Edition |
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著者名 | 﨑山 博史 訳 柴原 隆志 訳 鈴木 孝義 訳 半田 真 訳 御厨 正博 訳 |
発行元 | 丸善出版 |
発行年月日 | 2012年03月 |
判型 | A5 210×148 |
ページ数 | 206ページ |
ISBN | 978-4-621-08521-9 |
Cコード | 3043 |
ジャンル | 化学・化学工学 > 物理化学 > 分子・構造化学 化学・化学工学 > 無機化学 > 錯体化学・有機金属化学 |
内容紹介
化学の分野における対称性・群論の重要性は以前から認識されており、物理化学や無機化学の教科書にも対称性に関する記述。本書「演習で理解する 分子の対称と群論入門」は、対称性の初歩から、対称性適合LCAO分子軌道のつくり方、さらには射影演算子の使い方まで、群論のかなり高度な内容までをわかりやすく丁寧に解説。 プログラム学習法を取り入れ、理解度を確認しながら、次の段階に進む形式なので、わかったつもりでも理解が不十分なときは、その先を理解するために必要な項目に戻って学ぶことができる。 よって、学部または大学院の学生諸君が自習書として取り組みやすく、また、授業での演習書としても最適。初心者が対称性・群論を理解するのに適した一冊。
目次
プログラム1:対称要素と対称操作
プログラム2:点群
プログラム3:非縮重表現
プログラム4:行列
プログラム5:縮退表現
プログラム6:化学結合への応用
プログラム7:分子振動への応用
プログラム8:線形結合