鉄鋼分析

鉄鋼分析

著者名 日本分析化学会
発行元 丸善出版
発行年月日 2011年09月
判型 A5 210×148
ページ数 268ページ
ISBN 978-4-621-08424-3
Cコード 3356
ジャンル 化学・化学工学 >  分析化学 >  試料分析講座シリーズ
機械・金属・材料 >  金属

内容紹介

鉄鋼分析は、鉄鋼の原材料の評価と鉄鋼製品の品質管理の上で重要な役割をはたし、その重要性は広く認識されている。 本書は、鉄鋼を構成する元素の分析や原材料分析、製造プロセスでの分析について、試料の調整から機器分析までを実務経験者が解説。実際に鉄鋼分析する際に役立つ実務書・プロトコルとして、学生から技術者、研究者まで幅広く利用されることを目標とする。 本書の内容は、鉄鋼分析、鉄鋼原材料分析、プロセス管理分析、規格および認証標準物質の4章で構成され、多数の分析実務を詳述。最終章においては、鉄鋼分析における信頼性に関することがらをとりあげて、鉄鋼分析の世界的な動向を知る上で、重要な知見を盛り込んでいる。各章の冒頭にある総論または概説によって、その章のあらましが理解できるように配慮。

目次

1 鉄鋼分析
 1.1 総論
  1.1.1 鉄鋼原料の分析
  1.1.2 原料品位測定技術
  1.1.3 原料の受入検査と分析
  1.1.4 製造工程における分析
  1.1.5 圧延表面処理工程の分析
  1.1.6 材料開発のための分析
  1.1.7 微小領域分析
  1.1.8 おわりに
 1.2 元素分析
  1.2.1 概説
  1.2.2 湿式化学分析法(原子吸光分析法,ICP発光分光分析法,ICP質量分析法を用いる分
        析を中心に)
  1.2.3 ガス分析(炭素,酸素,硫黄,窒素,水素の定量)
  1.2.4 蛍光X線分析法
  1.2.5 スパーク放電発光分光分析法
 1.3 析出物・介在物・結晶構造
  1.3.1 概説
  1.3.2 抽出分離定量法
  1.3.3 ミクロ形態分析法
  1.3.4 粉末X線回折法
  1.3.5 電子回折法
  1.3.6 析出物・介在物分析の動向
 1.4 表面分析
  1.4.1 概説
  1.4.2 X線光電子分光法
  1.4.3 オージェ電子分光法
  1.4.4 二次イオン質量分析法
  1.4.5 グロー放電発光分光分析法
  1.4.6 その他の表面分析法
2鉄鋼原材料分析
 2.1 概説
 2.2 石炭・コークス
  2.2.1 概説
  2.2.2 水分・灰分の定量
  2.2.3 形態別硫黄の定量
  2.2.4 鉱物質の定量
  2.2.5 元素分析(炭素,水素,硫黄,窒素,酸素,リン)
  2.2.6 NMR(軟化溶融性の評価)
 2.3 鉄鉱石
  2.3.1 概説
  2.3.2 鉄鉱石のサンプリング
  2.3.3 試料の取り方および取扱い方法
  2.3.4 蛍光X線分析
  2.3.5 湿式元素分析
 2.4 フェロアロイ
  2.4.1 概説
  2.4.2 試料の前処理
  2.4.3 湿式化学分析方法
  2.4.4 ガス形成元素分析
  2.4.5 蛍光X線分析
3 プロセス管理分析
 3.1 概説
  3.1.1 表面処理鋼板の製造プロセスと分析
  3.1.2 圧延加工工程関連の分析/
 3.2 表面処理加工における分析
  3.2.1 前処理(脱脂)工程での分析
  3.2.2 前処理(酸洗)工程での分析
  3.2.3 めっき工程での分析
  3.2.4 化成処理工程での分析
  3.2.5 付着量分析
 3.3 圧延加工工程関連の分析
  3.3.1 鋼板および鋼板製造工程の分析
  3.3.2 冷間圧延
4 規格および認証標準物質
 4.1 鉄鋼製品規格および鉄鋼分析関連規格
 4.2.鉄鋼分析法規格
 4.3 鉄鉱石分析法規格
 4.4 トレーサビリティー
 4.5 認証標準物質
 4.6 認証標準物質の認証値決定分析方法
 4.7 認証書 
 4.8 認証標準物質の使用方法
  4.8.1 化学分析用認証標準物質
  4.8.2 機器分析用認証標準物質

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