アルミニウム
| 著者名 | 日本アルミニウム協会 編 |
|---|---|
| 発行元 | 丸善出版 |
| 発行年月日 | 2011年04月 |
| 判型 | A5 210×148 |
| ページ数 | 294ページ |
| ISBN | 978-4-621-08382-6 |
| Cコード | 3053 |
| NDCコード | 565 |
| ジャンル | 機械・金属・材料 > 金属 |
内容紹介
アルミニウムは、軽い、強い、耐食性にすぐれる、熱や電気をよく通す、リサイクルしやすいといった特徴を持つ。輸送材料の軽量化には最も適しているとされ、自動車、鉄道車両、航空機などに広く用いられている。特に、自動車においてボディパネル、バンパー、エンジン・足回りも含めた究極のアルミ化を行うと、国内のCO2排出量の１％を削減できるとされていることから、今後、大きな需要拡大が期待される。本書は2007年５月に工業調査会より出版された同名書籍を再出版したもの。全産業分野におけるアルミニウムの利用の実際、物性、規格、製造方法、加工技術を現場の技術者に役立つよう解説。
目次
アルミニウム産業の潮流
・日本のアルミニウム産業
アルミニウム材料の用途と生かされている特性
――輸送
・乗用車の板材、押出材
・乗用車の鋳・鍛造品
・自動車用熱交換器
・二輪車（モーターサイクル）
・自転車・車いす
・船舶
・航空機・ロケット
・鉄道車両
――建築・土木
・建材全般
・土木
――金属製品
・日用品
・箔
・印刷版
・複写機・プリンタ用部品
・アルミ缶
――電気機械・その他
・電気機械器具
・電力・その他
アルミニウム材料の製造方法
・特性、品質製造設計
・原料
・鋳造
・板の製造
・押出加工
・鍛造
・鋳物・ダイカスト
・アルミニウム粉末
加工技術のポイント
・塑性加工
・接合
・表面処理
・アルミニウムを安全に使いこなすために
・アルミニウムと環境
