コアカリ対応 分析化学 第3版

コアカリ対応 分析化学 第3版

著者名 前田 昌子 編著
今井 一洋 編著
発行元 丸善出版
発行年月日 2011年08月
判型・装丁 B5 257×182 / 並製
ページ数 466ページ
ISBN 978-4-621-08437-3
Cコード 3047
ジャンル 医学・薬学 >  薬学 >  薬学一般

内容紹介

第16改正日本薬局方が告示を受け、本書は、「薬学生にとって、分析化学分野の定性・定量的な基本的な実力が身に備わるであろうか」「薬学分野の分析化学の専門家としての知識が獲得できるであろうか」「環境研究・新薬開発などの際に役立つ応用知識を身につけることができるであろうか」などの視点により改訂が加えられた。 日本薬学会が編集した“薬学モデルコアカリキュラム”C2コース『化学物質の分析』の範疇をカバー。第I編では、分析化学で取り扱う化学反応は、すべて化学平衡が成り立っていることを念頭におき、諸反応の理論と実用技術を理解できるように解説。II編では、日進月歩の機器分析および生物化学的方法による化学物質の分析を解説し、分析法の理論的理解を重視。また、各章末にまとめと問題を記載し、各図に問題を付すなど、知識を整理し、常に理解を深められるようにした。さらに付録には各種の定数表も掲載。

目次

I編 化学物質の分析
 第1章 分析化学の基礎概念
  1・1 分析化学の意義と役割
  1・2 分析化学の方法論と分類
  1・3 SI単位
  1・4 溶液の濃度の表し方
 第2章 化学平衡 
  2・1 酸塩基平衡
  2・2 溶液のpHの測定
  2・3 溶液のpHの計算
  2・4 緩衝作用
  2・5 分子形及びイオン形の変化
  2・6 錯体・キレート生成平衡
  2・7 沈殿平衡
  2・8 酸化還元電位
  2・9 酸化還元平衡
  2・10 分配平衡
  2・11、イオン交換平衡
 第3章 定性試験
  3・1 無機イオンの定性試験
  3・2 代表的な医薬品の確認試験
  3・3 代表的な医薬品の純度試験
 第4章 定量の基礎 
  4・1 医薬品分析法のバリデーション
  4・2 重量分析法
  4・3 容量分析法
  4・4 生物学的定量法の特徴
 第5章 容量分析法
  5・1 酸塩基滴定(中和滴定)
  5・2 非水滴定
  5・3 キレート滴定
  5・4 酸化還元滴定
  5・5 沈殿滴定 
  5・6 電気滴定
II編 機器による化学物質の分析
 第6章 本編で取り扱う分析法の特徴と分析資料の調製
  6・1 分析法の特徴
  6・2 薬学における分析化学と臨床分析
  6・3 分析資料の取り扱いと前処理
 第7章 分光分析法 
  7・1 紫外可視吸光度法
  7・2 蛍光光度法
  7・3 原子吸光光度法
  7・4 発光分析法
  7・5 赤外・ラマン分光スペクトル法
  7・6 電子スピン共鳴
  7・7 旋光度測定法および円二色性測定法
 第8章 分離分析法
  8・1 クロマトグラフィーの特徴と分離機構
  8・2 検出法と装置
  8・3 代表的な化学物質の分離分析
  8・4 電気泳動法 
 第9章 質量分析法 
  9・1 原理
  9・2 構造解析の実際
  9・3 生体への応用
 第10章 核磁気共鳴スペクトル 
  10.1 原理‐NMRとはなにか?
  10.2 スペクトルの測定と解析
  10.3 13C‐NMR
  10.4 生体分子への応用
 第11章 結晶解析 
  11.1 原理
  11.2 結晶解析の実際
  11.3 粉末法
 第12章 生物学的分析法 
  12.1 酵素を利用する分析法
  12.2 免疫反応を利用する分析法
  12.3 センサー
  12.4 薬毒物の分析

定価:本体4,800円+税

▼ 補足資料