環境分析ガイドブック

環境分析ガイドブック

著者名 日本分析化学会
原口 紘炁 編集委員長
発行元 丸善出版
発行年月日 2011年01月
判型 B5 257×182
ページ数 852ページ
ISBN 978-4-621-08277-5
Cコード 3043
NDCコード 519
ジャンル 化学・化学工学 >  化学_事典・便覧・ハンドブック
化学・化学工学 >  分析化学

内容紹介

本書は環境分析の技術・方法を網羅的に記述・解説した本格的成書。環境分析の対象となる大気、水、海洋、底質、土壌、廃棄物、生体、食品、騒音・振動に関する分析方法を整理し、体系的に記述。 現場で環境分析に従事する研究者・技術者が手許に置いて役に立つマニュアル的解説。現場ニーズの強い試料の採取・保存・前処理については対象試料別に詳述。環境基本法等の法体系、JIS等の公定分析法、省庁告示、自治体条例等との関連が理解できるよう構成。公定法のない内分泌かく乱物質、新規界面活性剤、農薬等や環境測定項目についても実際的な現場分析法を解説。RoHS指令、REACH規制等の環境分析の国際動向についても対応。

目次

1 地球と人間活動
 1.1 地球の歴史
 1.2 地球問題の歴史
 1.3 地球環境問題
 1.4 大気圏環境
 1.5 水圏環境
 1.6 地圏(岩石圏)環境
 1.7 生物圏環境
 1.8 都市圏環境
 1.9 環境技術と環境対策 
2 定分析法と環境管理
 2.1 環境分析の法体系
 2.2 環境基準と測定マニュアル・ガイドライン
 2.3 JIS(日本工業規格)
 2.4 ISO(国際標準化機構)
 2.5 リスクアセスメントとリスク管理
 2.6 化学物質の安全性評価
 2.7 化学物質の毒性試験
 2.8 化学物質の安全適正管理
 2.9 環境管理システム
 2.10 RoHS指令
 2.11 REACH規制 
3 分析法の精度管理
 3.1 標準分析法
 3.2 分析データの取扱い
 3.3 データの統計処理
 3.4 不確かさとトレーサビリティ
 3.5 検出限界の定義と求め方
 3.6 精度管理のISO規格
 3.7 分析および分析値の信頼性確保
 3.8 環境分析用標準物質
4 環境分析に用いられる測定法
 4.1 滴定法
 4.2 pH計
 4.3 電気化学分析法
 4.4 化学センサー(イオン選択性電極)
 4.5 ガスセンサー
 4.6 吸光光度分析法
 4.7 蛍光光度分析法
 4.8 化学発光法
 4.9 赤外分光法
 4.10 ラマン分光法
 4.11 ガスクロマトグラフィー
 4.12 液体クロマトグラフィー
 4.13 超臨界流体クロマトグラフィー
 4.14 イオンクロマトグラフィー
 4.15 連続流れ分析法
 4.16 フローインジェクション分析法
 4.17 GC/MS
 4.18 LC/MS
 4.19 MALDI―MS
 4.20 SIMS
 4.21 同位体質量分析法
 4.22 炎光分析法
 4.23 原子吸光分析法
 4.24 ICP―AES
 4.25 ICP―MS
 4.26 蛍光X線分析法
 4.27 EXAFSとXANES
 4.28 X線回析法
 4.29 X線マイクロアナライザー
 4.30 X線粒子励起X線分析法
 4.31 荷電粒子励起X線分析法
 4.32 シンクロトロン放射光―蛍光X線イメージング
 4.33 放射化分析法
 4.34 環境放射能測定法
 4.35 熱分析法
 4.36 光学顕微鏡
 4.37 電子顕微鏡
 4.38 イムノアッセイ
 4.39 簡易・現場分析法
 4.40 自動計測器
 4.41 モニタリング機器
 4.42 オンサイト測定機器
5 環境試料の採取・保存・前処理
 5.1 大気試料(有機成分)
 5.2 大気試料(無機成分)
 5.3 水質試料(有機成分)
 5.4 水質試料(無機成分)
 5.5 土壌(有機成分)
 5.6 土壌(無機成分)
 5.7 底質・堆積物
 5.8 廃棄物
 5.9 生体試料
 5.10 植物・食品
 5.11 スペシメンバンキング(環境試料の保存)
6 大気試料分析
 6.1 大気質に係る規制,環境基準,汚染状況の監視など
 6.2 一般大気
 6.3 排ガス
 6.4 作業環境
 6.5 室内環境分析
 6.6 悪臭
 6.7 黄砂
7 水試料分析
 7.1 水質に係る規制と環境標準
 7.2 環境水(河川水・湖沼水)
 7.3 地下水
 7.4 排水(工場排水,下水)
 7.5 下水
 7.6 水道水
8 海洋調査分析
 8.1 無機酸素
 8.2 英湯塩(窒素,リン,ケイ素)
 8.3 有機炭素,有機窒素
 8.4 植物プランクトン
 8.5 重金属
 8.6 有機スズ化合物
 8.7 有機塩素化合物
 8.8 人工放射性核種
9 底質分析
 9.1 底質に係る規制と環境基準
 9.2 底質分析
10 土壌分析
 10.1 土壌汚染に係る規制と環境基準
 10.2 土壌汚染物質  
11 廃棄物分析
 11.1 廃棄物に係る規制と基準
 11.2 廃棄物に係る有害物質の測定
12 生物試料分析
 12.1 ヒト
 12.2 動物類
 12.3 植物類
 12.4 食品
13 地球環境モニタリング
 13.1 温室効果ガス
 13.2 ジメチルスルフィド(DMS)
 13.3 酸性雨と酸性霧のモニタリング体制
 13.4 リモートセンシング
14 RoHS指令対応分析
 14.1 蛍光X線分析法によるスクリーニング検査法
 14.2 カドミウム,鉛,水銀,六価クロムの化学分析
 14.3 臭素系難燃剤
 14.4 サンプリング
15 騒音・振動・低周波音
 15.1 騒音
 15.2 振動
 15.3 低周波音
16 技能試験,環境分析の資格と制度
 16.1 分析試験所認定と技能試験
 16.2 環境計量士
 16.3 その他の資格
付録 
 付録1 環境関連法令のデータベース
 付録2 環境分析用認証標準物質一覧表
 付録3 環境分析の対象物質と測定法(JIS関連)
 付録4 実験廃棄物の処理と薬品・実験室の管理
 付録5 水の調製と器具の洗浄
 付録6 「JIS K 0216」分析化学用語(環境部門)について
 付録7 毒物および劇物一覧

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