Excelで学ぶ統計・データ解析入門

Excelで学ぶ統計・データ解析入門

著者名 中村 永友
山田 智哉
金 明哲
発行元 丸善出版
発行年月日 2011年01月
判型 B5 257×182
ページ数 212ページ
ISBN 978-4-621-08297-3
Cコード 3041
NDCコード 417
ジャンル 数学・統計学 >  確率・統計 >  データ解析
社会科学 >  応用数学・ビジネス統計

内容紹介

データ解析に必要な統計学の基本知識と、Excel2007/2010を用いた演習によるデータ解析の理論と実践の双方が一度にマスターできるように工夫が凝らされたテキスト。特に数学の基礎が弱い学生にいかにデータ解析の基礎を身につけさせるか、ということを念頭に、これ以上やさしく書けないぐらい噛み砕いて解説。初学者の独習書としても最適。社会調査士資格認定カリキュラムにも対応。演習問題自動採点ソフト(有料)も用意。

目次

第0章 Excelの基本的な操作
 0.1 Excelの起動と終了
 0.2 Excelのウィンドウ
 0.3 文字と数字の入力
 0.4 シートとブック
 0.5 ブックの保存
 0.6 保存したファイルを開く
 0.7 データのコピー
 0.8 データの移動
 0.9 行・列の挿入と削除
 0.10 計算と数式
 0.11 計算式のコピーと貼り付け
 0.12 関数
 0.13 小数点の桁の変更
 0.14 CSV形式で保存 
第1章 データを抽出し集計する
 1.1 データの並び替え
 1.2 複数列のデータの並び替え
 1.3 IF関数によるデータの条件抽出
 1.4 COUNTIF関数による集計
 1.5 セル参照の利用
 1.6 オートフィルタによるデータの条件抽出
 1.7 データの自動集計
 1.8 ピポットテーブルによるクロス集計表
第2章 データを視覚化する
 2.1 グラフの基本
 2.2 縦棒グラフ
 2.3 横棒グラフ
 2.4 折れ線グラフ
 2.5 レーダーチャート
 2.6 円グラフ
 2.7 ドーナツグラフ
 2.8 散布図
 2.9 ヒストグラム
 2.10 2軸のグラフ
第3章 データの特徴をつかむ
 3.1 合計
 3.2 非律
 3.3 データの分布とヒストグラム
 3.4 ヒストグラムの描画
 3.5 データの分布曲線
 3.6 平均とは
 3.7 平均の計算
 3.8 最頻値と中央値
 3.9 データの存在する範囲
 3.10 分散と標準偏差
 3.11 分散の計算
 3.12 四分位数
 3.13 尖度
 3.14 歪度
 3.15 分析ツールを用いた基本統計量の出力
 3.16 標準誤差
第4章 量的データの関連性をみる
 4.1 散布図
 4.2 相関係数とは
 4.3 相関係数の計算
 4.4 散布図行列と散布図の整形
 4.5 相関係数の定義式
 4.6 類似度と非類似度
 4.7 ユークリッド距離
 4.8 ユークリッド距離の計算
第5章 質的データの関連性をみる
 5.1 クロス表
 5.2 クロス表の視覚化
 5.3 クロス表の周辺度数
 5.4 クロス表の期待度数
 5.5 クロス表の期待度数の計算
 5.6 AICと独立性
 5.7 x2値
 5.8 x2値を用いた連関係数
第6章 回帰分析と予測
 6.1 回帰とは
 6.2 単回帰分析
 6.3 回帰式を用いた予測
 6.4 残差と決定係数
 6.5 時系列データの回帰分析と予測
 6.6 分析ツールを用いた回帰分析
 6.7 回帰係数と最小二乗法
 6.8 回帰係数の計算
第7章 確率と確率分布
 7.1 母集団と標本
 7.2 確率
 7.3 確率分布
 7.4 乱数
 7.5 一様分布
 7.6 二項分布
 7.7 正規分布
 7.8 正規分布の確率の計算
 7.9 中心極限定理
第8章 標本分布と推定の入門
 8.1 標本分布
 8.2 確率と100α%分位点
 8.3 標準正規分布
 8.4 x2分布
 8.5 t分布
 8.6 F分布
 8.7 推定の考え方―点推定
 8.8 区間推定
 8.9 正規母集団における母平均の区間推定
 8.10 二項母集団における母比率の区間推定
第9章 仮説検定の入門
 9.1 検定とは――仮説の立て方
 9.2 棄却点と棄却域,有意水準
 9.3 両側検定と片側検定
 9.4 仮説検定の手順
 9.5 比率の検定
 9.6 平均の差の検定
 9.7 データ分析のツールによる検定
 9.8 独立性の検定
 9.9 独立性の検定の計算と解釈
 9.10 適合度検定

定価:3,080円
(本体2,800円+税10%)
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