最新天文百科

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宇宙・惑星・生命をつなぐサイエンス
原書名 Horizons: Exploring the Universe 11th Edition
著者名 有本 信雄 監訳
中村 理
高木 俊暢
松浦 美香子
小野寺 仁人
発行元 丸善出版
発行年月日 2010年10月
判型 B5 257×182
ページ数 574ページ
ISBN 978-4-621-08278-2
Cコード 3044
ジャンル 科学一般 >  科学_事典・便覧
天文・地学 >  天文一般

内容紹介

カラー画像とイラストが豊富な天文学の教科書。空のしくみ、銀河系、恒星といった天文学の基礎的な事柄から、惑星における生命の誕生まで、宇宙科学のあらゆる分野を一冊で学べるのが魅力。ブラックホールや活動銀河などの難しい内容も、高校生から読みこなせるよう易しく解説されている。また、全ての章に「なぜわかったの?」「私たちは何なのか?」というコラムが散りばめられている。どのような証拠をもとに科学的発見に至ったのか、私たち人間は宇宙の中で歴史的、科学的にどのような位置づけなのかを考えるヒントをもらえ、宇宙と私たちの大きなつながりに思いをはせることができる構成となっている。章末の理解度確認のための問題、毎月の星図といった付録も充実。幾度も改訂を重ねた原書の翻訳で内容も洗練されており、天文学・宇宙科学全般を学びたい初心者のために最適の一冊。

目次

第1部 空
 第1章 ここという場所,今という時間
  1―1 私たちはどこにいるのか?
  1―2 今とはいつか?
  1―3 なぜ天文学を学ぶのか?
 第2章 空
  2―1 恒星
  2―2 空とその動き
 第3章 空の周期
  3―1 太陽の周期
  3―2 天文現象の地球気候への影響
  3―3 月の周期
 第4章 現代天文学のはじまり
  4―1 古典的な天文学
  4―2 コペルニクス
  4―3 惑星の動き
  4―4 ガリレオ・ガリレイ
  4―5 アイザック・ニュートンと軌道運動
 第5章 光と望遠鏡
  5―1 放射:宇宙から届く情報
  5―2 光学望遠鏡
  5―3 観測装置
  5―4 電波望遠鏡
  5―5 宇宙の天文台
 数で学ぼう
  2―1 等級
  3―1 微小角の公式
  4―1 円軌道速度
  5―1 望遠鏡の能力
 なぜわかったの?
  1―1 科学的方法というものについて
  2―1 科学的モデル
  3―1 疑似科学
  3―2 科学の土台としての証拠
  3―3 科学的な議論
  4―1 科学革命
  4―2 仮説,理論,法則
  4―3 原因と結果
  4―4 理論の検証
  5―1 測定の分解能と制度
 イラストと写真で学ぼう
  あなたの周りの空
  季節の周期
  月の満ち欠け
  古代の宇宙
  地球を回る
  現代の天体望遠鏡
 私たちは何なのか?
  1 一部であること
  2 同じ道を行く
  3 スコアの記録係
  4 参加する者
  5 好奇心  
第2部 恒星
 第6章 原子と恒星の光
  6―1 原子
  6―2 光と物質の相互作用
  6―3 恒星のスペクトル
 第7章 太陽
  7―1 太陽の大気
  7―2 太陽内部の核反応
  7―3 太陽活動
 第8章 恒星
  8―1 恒星までの距離を測る
  8―2 恒星の絶対的な明るさ
  8―3 恒星の直径
  8―4 恒星の質量  
  8―5 恒星の統計調査
 第9章 恒星の誕生と構造
  9―1 恒星の誕生
  9―2 恒星の中の核融合
  9―3 恒星の構造
  9―4 主系列星
 第10章 恒星の最期
  10―1 巨星
  10―2 主系列星の質量が低い恒星の死
  10―3 連星星の進化
  10―4 重い恒星の死 
 第11章 中性子星とブラックホール
  11―1 中性子星
  11―2 ブラックホール
  11―3 円板とジェットを持つ高密度天体
 数で学ぼう
  6―1 黒体放射
  6―2 ドップラーの式
  7―1 水素の核融合反応
  8―1 視差と距離
  8―2 絶対等級
  8―3 光度,半径と表面温度 
  8―4 連星系の質量
  8―5 質量―光度関係
  9―1 恒星の寿命
 なぜわかったの?
  6―1 量子力学
  7―1 科学的な立証
  7―2 検証と再確認
  8―1 推測の連鎖
  8―2 基本的な科学データ
  9―1 理論と事実を分ける
  9―2 数値計算モデル
  10―1 究極の原因
  11―1 理論と証明
  11―2 科学の中の不正を暴く
 イラストと写真で学ぼう
  原子のスペクトル
  太陽の黒点とその周期
  太陽の磁場が起こす現象
  恒星の一族
  3種類の星雲
  星形成の観測的な証拠
  オリオン大星雲の星形成
  星団のH―R図
  惑星状星雲の形成
  パルサーの灯台モデル
 天体のプロフィール
  1 太陽
 私たちは何なのか?
  6 星を見つめる人
  7 太陽光
  8 好奇心
  9 思考する人類
  10 星くず
  11 異常な世界 
第3部 銀河の世界
 第12章 天の川銀河
  12—1 私たちの銀河系の発見
  12―2 天の川銀河の起源
  12―3 銀河核
  12―4 渦状腕と星形成
 第13章 銀河
  13―1 銀河という種族
  13―2 銀河を測る
  13―3 銀河の進化
 第14章 活動銀河と超巨大ブラックホール
  14—1 活動銀河核
  14―2 超巨大ブラックホール
 第15章 現代宇宙論
  15―1 宇宙への手引き
  15―2 ビッグバン理論
  15—3 空間,時間,物質,そしてエネルギー 
 数で学ぼう
  13—1 ハッブルの法則 
  15―1 宇宙年齢について
 なぜわかったの?
  12―1 較正
  12―2 素過程の集積としての自然界
  13―1 科学における分類
  13―2 選択効果
  14—1 統計的証拠
  15―1 たとえ話を使った説明
  15―2 科学:知識体系
 イラストと写真で学ぼう
  いて座A*
  銀河の分類
  相互作用銀河
  宇宙ジェットと電波ローブ
 私たちは何なのか?
  12 天の川の子ども
  13 小さな存在とその誇り
  14 変わること
  15 全体像 
第4部 太陽系
 第16章 太陽系の起源
  16―1 偉大な起源の鎖
  16―2 太陽系の概観
  16—3 惑星形成の物語
  16―4 ほかの恒星の周りを回っている惑星 
 第17章 地球型惑星
  17―1 地球型惑星への旅行ガイド
  17―2 地球:活動的な惑星
  17―3 月
  17―4 水星
  17―5 金星
  17―6 火星
 第18章 木星型惑星、冥王星とカイパーベルト
  18―1 太陽系辺境への旅行ガイド
  18―2 木星
  18―3 土星
  18―4 天王星
  18―5 海王星
  18―6 冥王星—最初の準惑星
 第19章 隕石,小惑星,彗星
  19―1 流星物質,流星,隕石
  19―2 小惑星
  19―3 彗星
  19―4 地球への衝突
 なぜわかったの?
  16―1 2種類の理論:「大変動型」と「進化型」
  16―2 証拠と仮説から過去を再構築する
  16―3 科学者:礼儀正しい懐疑論者
  17―1 惑星について理解すること:エネルギーの行方を追跡する
  17―2 詳細な事柄を統一する仮説と理論
  17―3 現在は過去を解き明かす鍵
  18―1 基礎科学と実用工学
  18―2 基礎科学への資金提供
  19―1 自然界を楽しむ
 イラストと写真で学ぼう
  地球型惑星と木星型惑星
  活動的な地球
  衝突クレーターの形成
  火山
  木星の大気
  氷でできた土星のリング
  天王星と海王星のリング
  小惑星の観測
  彗星の観測
 天体のプロフィール
  2 地球
  3 月
  4 水星
  5 金星
  6 火星
  7 木星
  8 土星
  9 天王星
  10 海王星
 私たちは何なのか?
  16 惑星の歩行者
  17 快適さ
  18 閉じ込められた存在
  19 座ったカモ 
第5部 生命
 第20章 宇宙における生命
  20―1 生命の性質
  20―2 生命のみなもと
  20―3 遠い文明との通信
 なぜわかったの?
  20―1 科学的な説明の性質
  20―2 UFOと宇宙人
 イラストと写真で学ぼう
  生命の暗号
 私たちは何なのか?
  20 物質と精神
付録A 単位と天文学的なデータ
付録B 夜空を見る

定価:本体15,000円+税
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