内容紹介
狙った顔にビシっとピントを合わせてくれるデジカメの顔認識機能。その実現には、大量の画像データを集めた「コーパス」が大事な役目を果たした。 コーパスの充実を背景に、将来、顔だけでなく森羅万象をコンピュータに認識させる「一般物体認識」も可能になるであろう。 本書では、コンピュータやロボットが「今見ているものが何か」を分かるようにする映像理解技術の最先端を紹介。
目次
1.映像理解技術が拓く新しい世界
2.何が映っているかをコンピュータに理解させる
3.人間の経験をコンピュータに伝えるコーパス
4.TRECVIDと世界の映像理解技術研究者たち
5.インタビュー:メディア解析に基づくメディア検索の今後
関連商品
▼ 補足資料
▼ 関連記事
- 【丸善創業150周年】出版物で辿る丸善の歴史 ~バブル期とその後~2019.08.01