どんどんつながる高分子
分子から材料まで

どんどんつながる高分子

断片的な知識を整理する
著者名 渡辺 順次
足立 馨
打田 聖
久保山 敬一
黒木 重樹
発行元 丸善出版
発行年月日 2009年11月
判型 A5 210×148
ページ数 260ページ
ISBN 978-4-621-08180-8
Cコード 3058
NDCコード 431
ジャンル 化学・化学工学 >  有機化学
化学・化学工学 >  高分子化学

内容紹介

分子から材料までの高分子科学の断片的な知識を「つながるキーワード」に沿ってどんどん体系的に整理できる書籍。 化学や物理は詳しいが高分子科学は専門でない人、高分子科学のポイントを体系的に整理したい人に向け、大学若手研究者が、実際の研究で重要なポイントをわかりやすく解説した。 1つのトピックは6ページ前後の読みきりスタイル。その中の「つながるキーワード」を道標に読み進めていくと、当初の疑問が多面的に解決されるだけでなく、関連する事項も自然と頭に入り、分子科学のゆるがない知識が身につく.

目次

1 高分子一本の形態と大きさ,分子量
 1.1 高分子の分子量
 1.2 高分子鎖中でのモノマー単位の配列
 1.3 高分子鎖一本の形態
 1.4 ゲル浸透クロマトグラフィー(GPC)
 1.5 質量分析
2 高分子の力学的性質
 2.1 温度と時間スケールで変わる力学的性質
 2.2 粘弾性
 2.3 ガラス転移
 2.4 エントロピー弾性
 2.5 ゴム弾性
 2.6 からみ合い
3 高分子の結晶
 3.1 高分子結晶の構造
 3.2 高分子結晶の偏光顕微鏡観察
 3.3 結晶化度と微結晶サイズ
 3.4 高分子の結晶化と融解
4 高分子の合成
 4.1 高分子のつくり方
 4.2 ラジカル重合
 4.3 アニオン重合
 4.4 カチオン重合
 4.5 開環重合
 4.6 リビング重合
 4.7 重縮合・重付加・付加縮合
 4.8 高分子化学工業
5 高分子の構造評価
 5.1 光散乱
 5.2 溶液小角X線散乱による粒子サイズと形状の決定
 5.3 小角X線散乱によるミクロ相分離構造の同定
 5.4 実空間観察
 5.5 複屈折測定
 5.6 核磁気共鳴(NMR)
6 機能性高分子材料
 6.1 高分子の相溶性ーFlory-Huggins理論ー
 6.2 ポリマーブレンドの構造制御
 6.3 有機・無機複合材料
 6.4 微粒子の調製
 6.5 π共役系高分子
 6.6 プロトン伝導性高分子
 6.7 高分子ブロック共重合体リソグラフィー・ナノテンプレート

定価:本体3,600円+税
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