内容紹介
「マイ ファースト サイエンス」第2弾となる「よくわかる気象・環境と生物 のしくみ」では、身近なところに目を向け、理科のデータを気象、環境、生物 の3つの領域に分けて読み解く。大気の構造、雲のでき方や種類、気温や雨量のランキングなど、知りたかった身近な天気現象のしくみをやさしく解説する。また、2010年は名古屋で生物多様性について話し合うCOP10が開催された。本書でも、地球温暖化や温室効果ガス、オゾン層破壊といった環境問題について考える。また、生物多様性や生態系、極限環境のなかで適応していく生物の驚異など、気象や環境と絡めながら私たち生き物について触れる。 若い方はもちろんのこと、科学に関心を持つすべての方にお読みいただきたい、新しい科学読み物。
目次
1 高度と温度・気圧の関係
2 大気大循環の形成
3 大気大循環のつくるもの
4 ジェット気流がつくる低気圧、高気圧
5 空気のなかの水
6 台風
7 気候変動
8 気象の限界を知ろう
9 高層気象
10 風を知り、風を見よう
11 エルニーニョ現象とラニーニャ現象
12 オゾン層
13 増える!? 熱帯夜と猛暑日
14 地球温暖化とヒートアイランド
15 黄砂
16 酸性雨
17 紫外線
18 遺伝現象を担う遺伝子
19 生物に共通した構造=細胞
20 さまざまな細胞
21 細胞を構成する成分
22 植物の生き方
23 動物の寿命
24 極限の環境に生きる生物
25 生物に学んだ先端技術
26 生物の進化
27 生物の多様性と進化のしくみ
26 生態系/食物連鎖
29 動物の感覚
30 繁殖
31 人体
32 食べ物にふくまれている栄養素
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