食品保健の科学

食品保健の科学

健全な食生活と役に立つサプリメントの基礎知識
著者名 細谷 憲政 監修
林 裕造 監修
上野川 修一 監修
日本健康・栄養食品協会
発行元 丸善出版
発行年月日 2010年01月
判型 A5 210×148
ページ数 320ページ
ISBN 978-4-621-08162-4
Cコード 3077
NDCコード 498
ジャンル 環境科学・生活科学 >  生活科学 >  栄養学・食品学

内容紹介

健康の保持・増進のために消費者が利用する健康食品や保健機能食品について、その利用法、機能性、安全性、食品関連法規などの詳細を解説。食品保健の科学、食事と食生活、機能性食品の科学といった話題から、食品の安全と表示に関わる国際的な動向まで、知りたい内容を網羅。日本健康・栄養食品協会が、この分野の最前線で活躍する研究者を組織してまとめ上げた決定版。

目次

第1章 食品保健の科学
第2章 食品機能の科学
第3章 食生活の科学
第4章 食品安全の科学
第5章 健康食品の科学
第6章 食品関連法規
第7章 食品保健と医療科学



本書を利用されるにあたってiii
序章1
第1章 食品保健の科学4
1.栄養学の基礎 4
1.1 栄養とエネルギー 4
1.2 栄養素の機能 8
2.栄養状態の評価・判定18
2.1 栄養アセスメントとは18
2.2 栄養ケア26
3.栄養補給・教育31
3.1 栄養補給31
3.2 栄養教育37
4.臨床栄養41
4.1 疾患と栄養41
4.2 食品と医薬品の相互作用54
5.栄養疫学65
5.1 EBMとEBN65
5.2 栄養疫学と実践67
第2章 食品機能の科学72
1.機能性食品72
1.1 日本の食72
1.2 日本人の食と健康72
1.3 新しい食品の働き73
2.食品の機能73
3.機能性食品成分各論75
3.1 免疫系疾患のリスクを低減する食品75
3.2 神経系疾患のリスクを低減する食品81
3.3 内分泌系疾患のリスクを低減する食品87
3.4 循環器系疾患の予防をする食品(高血圧、高コレステロールなど)95
3.5 消化器系疾患の予防をする食品(吸収機能障害など)102
3.6  がんのリスクを低減する食品107
4.食品機能の表示に関する制度(総論)111
4.1 食品の表示―品質にかかわる表示と栄養/健康にかかわる表示111
4.2 食品機能の表示―発展の経緯112
4.3 サプリメント等健康食品の位置づけ116
第3章 食生活の科学119
1.栄養・食生活(総論)119
1.1 栄養と食生活119
1.2 質の変化と利用効率119
1.3 栄養状態と食生活120
2.食事摂取基準121
2.1 基本的事項121
2.2 エネルギー122
2.3 栄養素124
2.4 まとめ126
3.食事ガイドライン(食生活指針)126
3.1 食事摂取基準,食生活指針,食事バランスガイド126
3.2 食事ガイドライン(食生活指針)の日米比較127
3.3 食事バランス ガイド130
3.4 おわりに133
4.ライフステージ別の栄養135
4.1 乳幼児の栄養135
4.2 妊産婦140
4.3 高齢者の栄養145
5.食   育149
5.1 食育基本法と食育推進基本計画149
5.2 食育の概念150
5.3 地域の特性を生かした食育推進計画策定に向けて150
第4章 食品安全の科学153
1.リスクアナリシス153
1.1 リスクアナリシス(リスク分析)の概要153
1.2 リスクアナリシスによる食品安全行政153
1.3 リスクアナリシス導入の原則153
2.リスクアセスメント154
2.1 リスクアセスメントとは154
2.2 リスクアセスメントの手順155
2.3 ハザードとリスク157
2.4 リスクアセスメントの実際157
2.5 リスクアセスメントの科学的基盤158
2.6 発がん物質のリスクアセスメント160
2.7 消費者の理解が得られるリスクアセスメントの条件161
3.リスクマネジメント162
3.1 リスクマネジメントとは162
3.2 リスクマネジメントの手順162
3.3 リスクマネジメントの実例163
3.4 リスクマネジメントの基本原則164
4.リスクコミュニケーション165
4.1 リスクコミュニケーションとは165
4.2 リスクコミュニケーションの基本的な考え方165
4.3 リスクコミュニケーションへの取り組み166
4.4 リスクコミュニケーションと研究者167
5.リスクアナリシスの必要性167
6.リスクコミュニケーションの理論と実際168
6.1 リスクコミュニケーションの目的169
6.2 リスクコミュニケーションの原則169
6.3 リスクコミュニケーションに参加する者の役割170
6.4 リスクコミュニケーションの方法171
6.5 リスクコミュニケーションの取り組み状況171
6.6 リスクコミュニケーションの海外における取り組み172
《海外におけるリスクコミュニケーション取り組みに関わる機関等》174
《各種安全性関連情報》176
7.食品製造・販売の安全管理180
7.1 食品衛生管理180
7.2 食品衛生上の危害およびその防止策183
7.3.健康食品のGMP管理とその他の衛生管理手法184
7.4.食品トレーサビリティ185
第5章 健康食品の科学191
1.健康食品の現状と課題191
1.1 健康の概念と健康食品191
1.2 健康食品,健康補助食品,機能性食品191
1.3 特定保健用食品と健康食品192
1.4 期待される健康食品とは192
1.5 健康食品による健康被害192
1.6 消費者との対話193
1.7 保健機能表示についての問題点194
1.8 健康食品の将来課題194
2.サプリメント等いわゆる健康食品195
2.1 品質保証とGMP(適正製造規範)195
2.2 健康補助食品規格基準201
3.健康食品の安全性認証211
3.1 安全性認証の背景211
3.2 安全性評価の基本的考え方212
3.3 原材料についての安全性評価の実際212
3.4 最終製品についての安全性評価の実際215
4 保健機能食品216
4.1 保健機能食品制度216
4.2 栄養機能食品217
4.3 特定保健用食品219
4.4 申請,審査,承認,表示の実際222
4.5 特定保健用食品の安全性評価の基本的な考え方224
4.6  特保の保健の用途と関与成分226
5 特別用途食品227
5.1 制度の誕生から現在まで227
5.2 特別用途食品の使用実態227
5.3 特別用途食品の許可区分229
5.4 許可基準型病者用食品たる表示の許可基準229
5.5 個別評価型病者用食品許可基準231
5.6 乳児用調製粉乳たる表示の許可基準231
5.7 えん下困難者用食品たる表示の許可基準233
5.8 妊産婦,授乳婦用粉乳たる表示の許可基準234
6.健康食品の表示と制度の国際調和234
6.1 アメリカにおける健康強調表示とダイエタリーサプリメント234
6.2 栄養補助食品健康教育法235
6.3 限定的健康強調表示237
6.4 「健康強調表示の科学的評価のための証拠に基づく審査」に関する業界向け指針238
6.5 ヨーロッパの健康強調表示とフードサプリメント239
6.6 コーデックスにおける健康強調表示244
第6章 食品関連法規250
1.関係法規各論250
1.1 食品安全基本法250
1.2 食品衛生法253
1.3 健康増進法259
1.4 薬事法265
1.5 JAS法269
1.6 消費者保護関連法272
2.食品の表示と宣伝広告に関する規制275
2.1 関係法令と表示の目的,事項等275
2.2 虚偽,誇大,医薬品的効果効能表示等の宣伝広告規制,無店舗販売方法規制等281
3.食品規格基準の国際調和284
3.1 コーデックス委員会284
3.2 コーデックスと日本のかかわり287
第7章 食品保健と医療科学291
1.社会と医療291
1.1 社会的背景291
1.2 医学と(包括)医療291
1.3 日常生活と地域医療292
1.4 医療連携と福祉連携292
1.5 社会環境情報と診療情報293
2.社会構造の変化と包括医療294
2.1 健康と疾病の概念294
2.2 健康と環境295
2.3 健康日本21298
2.4 包括医療299
2.5 かかりつけ医としての役割300
3.医療科学の食品保健への適用300
3.1 医療科学とは300
3.2 地域住民の健康問題・社会問題の捉え方と理解300
3.3 地域住民が求める医療・福祉サービス提供の方法論301
3.4 生活機能としての食事,栄養ケア・マネジメントの実践とグループアプローチ301
4.食品保健指導の在り方とその実践303
4.1 地域住民が求める機能(ソフト面)を重視した食品保健指導303
4.2 食品保健指導に必要な教育304
4.3 地域における食品保健指導活動の展開304

索   引306

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