経営倫理学のすすめ

経営倫理学のすすめ

著者名 水谷 雅一
発行元 丸善出版
発行年月日 1998年06月
判型 新書 174×112
ページ数 234ページ
ISBN 978-4-621-07569-2
Cコード 0234
ジャンル 社会科学 >  ビジネス
人文科学 >  倫理学
新書 >  丸善ライブラリー

内容紹介

人権・公正・環境などの人間・社会を常に視野に入れた経営こそが、グローバル化の求められる時代に適応する企業経営である。経営倫理学をわが国へ初めて本格的に紹介。

目次

第1章 経営倫理とは何か 
 1 「経営」と「倫理」は矛盾しないか
 2 社会が要求している企業の経営倫理
 3 企業の経営倫理とビジネス戦略
第2章 アメリカで盛んになった産・学による経営倫理
 1 一九七〇年代から始まった新しい学際的な学問
 2 企業経営の価値的見直し
 3 経営倫理学は経営学の最先端分野
第3章 なぜ今、わが国で「経営倫理」が問われるのか
 1 企業不信の増大と市民的視点
 2 自由主義経済の進展と経営倫理
 3 グローバル・スタンダードへの適応によるサバイバル
第4章 新しい経営価値の創造と経営倫理
 1 旧来の経営価値――効率性と競争性――では通用しない
 2 新しい経営価値――人間性と社会性――を加えた四原理
 3 新・旧両原理の両立と拡大均衡化
第5章 経営価値四原理システムの図解による説明
第6章 組織原理と個人倫理は〝車の両輪″
 1 個人倫理だけでは難しい理由
 2 組織倫理が不可欠なわが国企業
 3 組織倫理とリーダーシップの発揮
第7章 新・旧両原理の拡大均衡化とイノベーションによる持続的成長
 1 新・旧両原理の拡大均衡化の難しさ
 2 ジレンマの知覚とバランス拡大のためのイノベーション
 3 持続的成長と経営倫理体質の強化
第8章 経営理念と企業倫理行動基準の徹底
 1 経営理念は企業の最高の価値目標の明示 
 2 組織浸透性と「倫理基準」による社員教育の徹底
 3 常設チェック機関とビジネス・エシックス・オフィサー
第9章 ステークホールダーズ・マネジメントとコーポレート・ガバナンス
 1 各ステークホールダー間のバランス・マネジメント
 2 クローズド経営者からオープン・マネジメントへ
 3 コーポレート・ガバナンスと経営の好倫理体質化
第10章 グローバル時代の経営倫理の重要性
 1 経済のグローバル化と経営倫理
 2 人権か開発か/製材成長か環境重視か
 3 発展途上国における先進諸国の経営倫理的役割
第11章 人間性・社会性の「反」・「促」の推進とこれからの労使協力
 1 違法行為の排除は最低限の経営倫理
 2 「促」社会性の一つとしてのフィランソロピー、メセナ
 3 今後の労使関係と経営倫理
第12章 わが国企業の経営倫理への遅れをどう取り戻すか
 1 経営倫理学の研究と教育の充実化
 2 産業界における経営倫理実践の促進
 3 国際協力と産・官・学共同がふさわしい経営倫理の分野

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