アロマセラピー標準テキスト 基礎編

アロマセラピー標準テキスト 基礎編

著者名 日本アロマセラピー学会
発行元 丸善出版
発行年月日 2008年12月
判型 B5 257×182
ページ数 178ページ
ISBN 978-4-621-08052-8
Cコード 3047
NDCコード 499
ジャンル 医学・薬学 >  その他医療系

内容紹介

アロマセラピーとは芳香療法、あるいは精油の芳香を利用した治療法であり、現在補完代替医療法の一つとして注目が集まりつつある。医療分野に応用するアロマセラピーは科学的な根拠(EBM)が必要であり、臨床実践するためには、代替医療や補助療法としての精油の正しい知識が必要である。また施術の技術をマスターし,インフォームド・コンセントを行い、ケアやキュアを目的としたセラピーを実践する必要がある。本書はアロマセラピーの基本的な知識を身につけ、さらに安全なメディカルアロマセラピーを実践するための標準テキスト。なお、日本アロマセラピー学会は臨床医を中心に設立された医療従事者の学術団体。

目次

第I部 基礎
 序章1 精油と医学の歴史
  1.アロマセラピーとは
  2.水蒸気蒸留を確立したアラビア医学
  3.医学の発祥からアラビア医学まで
  4.アラビア医学の薬剤
  5.アラビア医学の終焉
  6.西洋医学の目覚め 
  7.医学のルネッサンスと精油の復活
  8.近代アロマセラピーの確立
  9.おわりに
 序章2 わが国におけるアロマセラピーの位置づけ  
  はじめに
  1.補完・代替医療としてのアロマセラピー 
  2.精油の位置づけ
  3.医療、介護におけるセラピストの法律的位置づけ
 基礎1章 精油の分析(ケモタイプの決め方)-作り方と分析法
  1.精油の作り方
  2.精油の分析  
  3.ケモタイプについて  
 基礎2章 安全で正しい精油の選び方
  はじめに:精油の選び方
  1.学名 
  2.抽出部分
  3.産地
  4.抽出方法
  5.精油の品質
  6.包装とラベル、ボトルの使用  
 基礎3章 精油の投与方法
  1.アロマセラピーによる精油の使用方法
 基礎4章 精油の化学と人体への副作用 
  はじめに            
  1.アロマセラピーに必要な化学 
  2.皮膚の特徴
  3.精油の細胞毒性について
  4.精油の光毒性について
  5.一般的にいわれている副作用について
  6.まとめ
 基礎5章 精油の薬理作用 
  1.薬理作用とは   
  2.精油の薬理特性
II部 臨床応用 
 総論1章 アロマセラピーに必要な解剖生理学 
  はじめに
  1.経鼻吸収
  2.経口吸収
  3.経皮吸収
 総論2章 精油の体内動態   
  はじめに
  1.吸収
  2.分布 
  3.代謝
  4.排泄
 総論3章 精油の抗菌活性
  はじめに
  1.抗菌力を示す精油 
  2.抗菌活性を有する精油成分  
  3.精油の抗菌作用機序 
  4.精油の抗菌力測定法  
  5.精油の抗菌力
  6.精油はなぜ緑膿菌に対する抗菌力に劣るのか
  7.精油の抗菌力の限界 
  8.精油の抗菌力の臨床応用 
  9.ティートリーの抗菌力の臨床応用例 
  10.精油を使用した環境消毒   
 総論4章 芳香の不眠症への応用
  1.メディカルアロマセラピーの基本概念に基づいて
  2.不眠症への応用のポイント    
  3.アロマセラピーを不眠症に応用した文献 
  4.まとめ
 総論5章 芳香の作業能率化への応用 
  はじめに
  1.香りを用いた研究 
  2.実験
  3.作業能率への効果に対する香りの有用性
  4.香りの効果のまとめ    
 総論6章 精油による昆虫駆除
  はじめに 
  1.ヒトに有害な昆虫の種類と性質 
  2.蚊に対する精油の効果
  3.シラミに対する精油の効果
  4.有害ダニ類に対する精油の効果
  5.イエバエに対する精油の効果 
  6.ハエ近縁害虫に対する精油の効果
  7.ゴキブリに対する精油の効果
  8.今後の展望 
 付章 アロマセラピーと法律
  1.精油と薬事法
  2.製造物責任法(PL法)
  3.精油と消防法
  4.まとめ
  5.関係法規  

定価:本体2,900円+税
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