漆百科

漆百科

著者名 山本 勝巳
発行元 丸善出版
発行年月日 2008年05月
判型 四六 188×128
ページ数 316ページ
ISBN 978-4-621-07983-6
Cコード 1072
ジャンル 化学・化学工学 >  化学一般・基礎化学 >  化学読み物
社会科学 >  社会科学_総記・事典・便覧

内容紹介

縄文時代から現代の漆器産業まで漆・漆器のすべてが分かる漆百科。現在漆器といわれるものの大半は合成樹脂であり、プラスチックや木粉を固めたものが多い。本書はこうした現状を初めて審らかにし、それらが工芸品に使われることをむしろ肯定するが、情報を公開し漆と峻別すべきであり、それなくしては漆器産業の再生はありえないと説く。

目次

Ⅰ 漆の強さ・美しさ
 一 漆・漆器に親しむ
 二 漆とは
 三 漆器とは
Ⅱ 漆・漆工芸のあゆみ
 一 九〇〇〇年前の縄文に始まる漆利用の歴史
 二 漆器産業の成立と発展
Ⅲ 漆・漆器産業と化学工業
 一 明治維新と漆・漆器産業
 二 近代化学工業の導入と漆・漆器産業
 三 石油化学工業の発展と漆器産業の変貌
 四 伝産法体制下の漆器産業
Ⅳ ヨーロッパと漆・漆器
 一 塗料の歴史と漆への憧れ
 二 日本の漆器を大量に輸入したヨーロッパ
Ⅴ 漆・漆器産業の現状と将来
 一 漆・漆器産業の現状
 二 環境問題と漆・漆器産業の将来
 三 改めて漆を学び・漆に学ぶ
付録 主要二三漆器産地の概要と特徴

定価:本体1,900円+税
在庫:在庫あり