改訂5版 空気調和ハンドブック

改訂5版 空気調和ハンドブック

著者名 井上 宇市
松縄 堅
猪岡 達夫
野原 文雄
発行元 丸善出版
発行年月日 2008年01月
判型 A5 210×148
ページ数 512ページ
ISBN 978-4-621-07959-1
Cコード 3052
NDCコード 528
ジャンル 土木・建築 >  建築 >  建築_事典・便覧
土木・建築 >  建築 >  計画・設計・施工

内容紹介

空気調和設備の計画や設計に必要な知識を網羅した書。初心者に空気調和設備設計の全貌を理解させると同時に中堅技術者にとっては設計に必要な知識、計算法、試料を提供する座右の書として長年定評を得てきた。今回の改訂では従来単位をすべてSI単位系に変更するとともに、諸データを更新し、さらに全章にわたり環境への配慮、省エネルギーの視点からの見直しを行っている。

目次

第1章 総説 
 1.1 空気調和
 1.2 室内の環境条件および設計条件
 1.3 気象条件
 1.4 湿り空気と空気線図
第2章 熱負荷計算      
 2.1 熱負荷とは
 2.2 モデル建物による熱負荷計算
 2.3 窓ガラスからの熱負荷
 2.4 外壁および屋根からの熱負荷
 2.5 内壁および天井・床からの熱負荷
 2.6 すきま風による熱負荷
 2.7 内部発熱による熱負荷
 2.8 壁体よりの透湿
 2.9 間欠空調における蓄熱負荷
 2.10 外気負荷
 2.11 加湿量
 2.12 熱負荷のまとめ
第3章 空気調和計算法                          
 3.1 風量の計算
 3.2 空調機負荷
 3.3 熱源負荷
 3.4 空気線図とその使い方
 3.5 空気線図上での空調機の処理プロセス
 3.6 空気線図による空気調和計算法
第4章 空気調和計画                
 4.1 空調計画
 4.2 ゾーニング計画
 4.3 空調方式の分類
 4.4 各種空調方式
 4.5 空調用熱源方式
 4.6 コスト計画
第5章 空調用熱源装置                           
 5.1 空調用熱源装置
 5.2 冷凍機一般
 5.3 圧縮式冷凍機
 5.4 吸収冷凍機
 5.5 冷却塔
 5.6 ヒートポンプ
 5.7 ボイラ
 5.8 熱交換器
 5.9 蓄熱水槽
第6章 配管設備                               
 6.1 配管材料
 6.2 配管径の設計
 6.3 水配管の方式
 6.4 機器回りの配管法
 6.5 機器・水槽の設計法
第7章 空気調和機                        
 7.1 中央式空気調和機の構成
 7.2 送風機
 7.3 エアフィルタ
 7.4 空気冷却コイル
 7.5 空気加熱コイル
 7.6 エアワッシャ
 7.7 加湿装置
 7.8 減湿装置
 7.9 全熱交換器および顕熱交換器
第8章 ダクト設備                                
 8.1 ダクトの抵抗
 8.2 ダクトの設計法
 8.3 ダクトの熱損失と保温
 8.4 ダクト構造法
 8.5 ダクトの消音設計
第9章 吹出口と室内空気分布                          
 9.1 吹出口と吸込口
 9.2 室内の空気分布
 9.3 室内空気分布の計算法
 9.4 クリーンルームとバイオクリーンルーム
第10章 換気・排煙設備                              
 10.1 換気の目的
 10.2 換気の分類と特徴
 10.3 換気の計算法
 10.4 換気効率
 10.5 排煙設備
第11章 自動制御                             
 11.1 自動制御の概要
 11.2 自動制御の分類
 11.3 自動制御の構成
 11.4 空調機回りの制御
 11.5 熱源回りの制御
 11.6 監視制御
 11.7 自動制御に使われる用語
第12章 省エネルギ計画                            
 12.1 エネルギ消費
 12.2 省エネルギ指標
 12.3 エネルギ消費予測
 12.4 省エネルギ手法
第13章 諸表

定価:4,620円
(本体4,200円+税10%)
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