ガスクロ自由自在Q&A

ガスクロ自由自在Q&A

分離・検出編
著者名 日本分析化学会ガスクロマトグラフィー研究懇談会
保母  敏行 監修
古野  正浩 監修
発行元 丸善出版
発行年月日 2007年09月
判型 B5 257×182
ページ数 228ページ
ISBN 978-4-621-08114-3
Cコード 3043
ジャンル 化学・化学工学 >  分析化学 >  機器分析

内容紹介

ガスクロマトグラフィー(GC)で分離するにあたって必要な基礎的事項、たとえばカラムの種類や特徴、パックドカラムとキャピラリーカラムの利点、欠点、カラムの洗浄といったことから、分離が確実に行われたどうか確認するための定量・データ処理操作、たとえばTCD、TID、FID、ECDといったさまざまな検出器の原理や検出法、管理の仕方まで、GCのコツ、トラブルの原因や対策、対処法などをQ&A形式で簡潔に解説した実用書。 GC初心者・ベテランにかかわらず、実験をはじめる前の予習として、また、実験をする際の参考書として、そばにおいて活用できる一冊。

目次

5章 分離・カラム編
 95.保持比と保持係数の違いってなんですか.
 ワンポイント12 
 96.ピーク幅および半値幅と,ピークの標準偏差の関係を教えてください.
 97.理論段数ってなんですか.
 ワンポイント13 ワンポイント14
 98.分離度ってなんですか.
 ワンポイント15 
 99.カラムのなかで,どのように成分の分離がされるのですか.
 100.各種の分析の際の,カラムの長さ,内径の違いの注意点を教えてください.
 101.充てん剤について教えてください.担体や,シラン処理ってなんですか.
 102.PLOTカラムとはなんですか.
 103.カラム用管の材質の特徴を教えてください.
 104.キャピラリーカラムの外側にコーティングされているポリイミドの役割はなんですか.
 105.カラムの極性ってなんですか.
 106.固体相液体カラムの選び方を教えてください.
 107.光学異性体分離用のカラムについて教えてください.
 108.化学結合形固定相とは,どのように結合されているのでしょうか.
 109.GC/MS用のカラムと通常のカラムの違いってなんですか.
 110.キャピラリーカラムの膜厚や相比ってなんですか.
 111.保持指数ってなんですか.
 ワンポイント16 
 112.充てんカラムとキャピラリーカラムの利点・欠点を教えてください.
 ワンポイント17 
 113.なぜ,キャピラリーカラムを用いると充てんカラムよりも高分離能が得られるのですか.
 114.カラムの負荷容量について教えてください.過負荷をピークから判定する方法はありますか.
 115.充てんカラムで行っていた分析を,キャピラリーカラムに切り替える場合の注意点を教えてください.
 116.同じ液相のカラムでも内径,長さ,液相膜厚が異なるものの選び方を教えてください.
 117.キャリヤーガスの最適流量はどのように求めるのですか.
 ワンポイント18
 118.分析時間を短くしたいのですが,どのような方法がありますか.
 119.キャリヤーガスに水素を使用すると分析時間が短くなると聞きましたが,なぜですか.
 120.キャピラリーGCでキャリヤーガスの種類を変えて同じ流量に設定したのですが,分離状況が変わってしまいました.
 ワンポイント19 
 121.定流量モード,定圧力モードとはなんですか.
 ワンポイント20
 122.リテンションタイムロッキングとはなんですか.
 123.カラムの最低使用温度はどのようにして決めているのでしょうか.
 124.カラムはエージングしてから使うようにいわれていますが,どの程度が適当ですか.
 ワンポイント21
 ワンポイント22 ワンポイント23 
 125.カラムを使用上限以上に上げてしまいました.カラムが壊れたかどうかはどのように判断すればよいのですか.
 126.カラムを長期間使用しない場合の保管方法を教えてください.
 ワンポイント24 
 127.カラムのブリーディングが大きくなってきたような気がします.どうすれば解決できますか.
 128.キャリヤーガス中の酸素や水分でカラムが劣化すると聞きましたが,なぜですか.
 129.固定相にケミカルダメージを与える物質を教えてください.
 130.カラムの分離能が定価したようです.洗浄などで復活できますか.
 131.カラムの性能を評価するためのテスト試料のつくり方について教えてください.
 132.高温分析を行うとカラムが折れやすくなりますが,その対策はありますか.
 133.熱に不安定な物質は分析できないのですか.
 134.ピークの形がおかしいのですが,どうすれば解決できますか.
 135.昇温分析をするとゴーストピークが出現します.
 136.保持時間が安定しません.
 137.カラムスイッチングの切替えバルブを使う方法と,圧力バランスを使用する方法の特徴や使い方を教えてください.
 138.カラムスイッチングのプレカット,テールカット,ハートカットの違いと,バックフラッシュについて教えてください.
 139.マルチディメンジョナルGCとはなんですか.
6章 検出・定性重量・データ処理編
 140.面積百分率法,修正面積百分率法について教えてください.
 141.定量操作を行うときに使う標準法と内標準法との違いについて教えてください.
 142.絶対検量線法ってなんですか.
 143.分析に使用する建築線は,通常何点で作成したらよいですか.使用する検量線の部位はどのあたりがよいですか.
 144.検出下限の求め方を教えてください.
 145.よく用いられる検出器の種類,特徴を教えてください.
 ワンポイント25
 146.検出器の性能評価は,どのようにしたらよいですか.
 147.ピーク形状はキャリヤーガス流量の影響を受けますが,検出器の種類によって影響が異なるのはなぜですか.
 ワンポイント26
 148.熱伝導度検出器の原理について教えてください.
 149.充てんカラムでTCDを用いる場合,どうしてカラムを2本セットするのですか.
 150.TCDでキャリヤーガスにヘリウムを使うと水素の測定がうまくいかないと聞いていますがなぜでしょうか.
 151.FIDの原理について教えてください.
 152.FIDで相対感度で定量しようと思いますが注意点を教えてください.
 ワンポイント27 ワンポイント28 
 153.FIDの水素炎はついているのですが感度がよくありません.
 154.FIDでエアーコンプレッサーの動作に連動してベースラインが変動します.
 155.FIDが白く汚れてしまいました.
 156.メタナイザーの使用法について教えてください.
 157.電子捕獲検出器の原理と管理について教えてください.
 158.ECDのキャリヤーガスの純度はどの程度のものがよいですか.ボンベを交換するときにはなにに注意したらよいですか.
 159.ECDのノイズが大きくなってしまいました.
 ワンポイント29 
 160.炎光光度検出器の原理を教えてください.有機硫黄化合物の検量線は直線にならないといわれていますが,なぜですか.
 161.パルスドFPDの原理を教えてください.
 162.TID(FTD,NPD)の原理を教えてください.
 163.光イオン化検出器の二つのタイプの違いを教えてください.
 164.検出器で感度がないはずの物質がピークになっています.
 165.検出器では見えないピークについて教えてください.
 166.検出器のクエンチングとはどんな現象のことでしょうか.
 167.TCDやECDで測定中,クロマトグラム上に負のピークが現れますが,定量分析への影響はどうなりますか. 
 168.ゴーストピークとはなんですか.
 169.化学発光検出器とはどういうものですか.
 170.原子発光検出器とはなんですか.
 171.FT‐IRをGCの検出器として使用できますか.
 172.質量分析計では定性と定量が同時に行えるので万能の検出器だと思いますが,GCの選択形検出器はなぜ必要なのでしょうか.
 173.ライブラリサーチとはなんですか.
 174.質量分析計のイオン化のタイプはどのように選べばよいのか教えてください.
 175.化学イオン化の使い方,また条件設定について教えてください.
 176.質量分析計の,四重極形,磁場形,イオントラップ形,飛行時間形などの種類はGC/MSとして使用する場合,どれがいいですか.
 177.MSの検出器の種類と特徴を教えてください.
 178.GC/MSの感度チェックはどのように行われるのですか.
 179.GC/MS用の質量校正物質とはどんなものですか.
 180.MSに直接接続できるキャピラリーカラムの内径はどのくらいでしょうか.太いカラムを接続する場合の方法も教えてください.
 181.GC/MSについて,スキャン測定とSIM測定の違いを教えてください.
 182.全イオンクロマトグラム,マスクロマトグラム,SIMクロマトグラムの違いについて教えてください.
 183.GC/MS/MSについて教えてください.
 184.ピーク形状からできるGCの不良判断にはどんなものがありますか.
 185.GCにおける定量法について教えてください.
 186.インテグレータは,どうやって保持時間や面積を測定しているのですか.
 187.データ処理装置でのピークの自動判定を上手に行う方法を教えてください.
 188.重なったクロマトピークの各成分を定量する方法を教えてください.
 189.ピークの数が多いとき,インテグレータがハングアップしてしまうのですが,
 ワンポイント
 12.保持比と分離係数
 13.ピーク面積から理論段数を求める方法は?
 14.理論段数と有効理論段数
 15.テーリング係数とアシンメトリー係数
 16.同じ液相といわれるものでも,カラムやメーカーによって分離の仕方が違うのはどうしてですか.
 17.なぜ環境分析では5%,フェニルメチルシリコンのカラムを用いる例が多いのですか.
 18.線速度と平均線速度
 19.“固定相液体“は実際に”液体”なのでしょうか?
 20.ガスの粘度
 21.外国でエージングといったら通じませんでした.
 22.カラムを空焼きしすぎるといけないといわれましたがなぜでしょうか?
 23.液相の種類によってコンディショニングは変えた方がよいですか?
 24.カラムの溶媒洗浄方法を教えてください.
 25.ヘッドスペース法の定量は?
 26.カタログや報告に書かれている感度と検出限界の表記
 27.FIDでメイクアップガスをヘリウムから窒素にすると感度が上がる?
 28.FIDの水素炎がついていることを確認する方法を教えてください.
 29.ECDなどの高感度分析に使用する部品や配管の注意点.

出版社からのメッセージ

本書籍は価格変更に伴い、ISBNを変更しました。内容に変わりはありません。

関連商品

定価:本体3,500円+税
在庫:在庫あり

▼ 補足資料